練馬区高野台にある利かせる施術の整体院
インコンディションのセキグチでございます。

 

 

 

「近現代日本の民間精神療法 不可視なエネルギーの諸相」という本を読みました。

 

 

 

 

 

 

何人かの執筆者が、

民間精神療法系の人や民間療法などの思想や系譜などを

研究し、それを論評した書籍でございます。

 

 

 

その中でもレイキについて3人書かれているのですが、

これが非常に面白くそういう流れで現在のレイキのスタイルになったのか!と

知ることができました。

 

 

 

ワタクシの薄らぼんやりとした知識では臼井甕男が鞍馬山で修行して霊気に目覚め、

それが日本ではあまり発展せず、

海外から逆輸入でレイキという形になって今日に至るみたいな感じ(ザックリ)

 

 

 

ネタバレになるので書きませんが、

そのなんやかんやの部分が書かれていてなるほどなぁ~と。

 

 

 

そして霊気も含め色々な療法(日本に限らず)に影響を与えた

ヨギ・ラマチャラカという人のところの記載部分は必読ですね。

 

 

 

名前から想像するとインド人ヨギを思い浮かべてしまいますが、

ラマチャラカというのはペンネームで中身はアメリカ育ちの白人でして、

違う著者名で引き寄せの法則の本も書いています。

ベストセラー過ぎる。笑

 

 

 

この本の最後には民間精神療法主要人物および著作ガイドが時代別に紹介されていて、

このあたりは好きな人にはかなり役立つガイドですね。

 

 

 

最後はあとがきの吉永進一(敬称略)の引用。

 

さて、ここで本書の基本的な仮説をまとめてみると、次のようになるだろうか。

 

ひとつは、個と個のあいだの見えない関係性、万物が感応しあう宇宙観についてである。近代にはいって迷信とされ排除されたとされるが、実際は断ち切られることなく続き、民間精神療法は科学や哲学でこれを基礎づけようとしたのではないか、という説である。

 

あるいは宗教学の視点からすると次のように言えよう。周知のように「宗教」という概念は外来語であり、プロテスタント的なビリーフを基本として定義された。これによって科学と宗教の間には安全な棲み分けがなされ、ビリーフを共有する信仰共同体の中で、見えない関係性は暗黙の前提として存続することになる。従来の研究では、その用語法によって切り捨てられたプラクティスの部分が、迷信として社会の片隅に追いやられたように語られる。しかし、実際には、民間精神療法という形で呪術的な技法は近代化され、脱宗教化されて、一般社会の基礎構造(医療、科学、社会倫理、政治など)に入りこもうとしたのではないか、というのがこの本の仮説である。端的に言えば、近代は呪術を脱したのではなく、呪術も近代化したのであり、その顕著な現象が民間精神療法であったのではないか。

 

 

 

いま「呪術廻戦」という漫画が人気あるし、来たるか!民間精神療法ブーム!!笑

 

 

 

オススメの本でございます。

 

 

 

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