ここ数年は我が家ではインスタントコーヒーしか扱ってこなかったのですが、
最近コーヒー教室で習ってからというもの、豆で淹れるコーヒーがとても面白く、美味しく、香りに癒され、ハマっています。
接骨院の先生からも
「敏感だからコーヒーの味の違いも分かる人だ」
とおだてられ、さらにもっと深くハマりそうでもあります。
私は、酒・タバコ・お茶・コーヒー禁止のクリスチャンの家庭に育ち、16才で一般人として生きると選択するまではコーヒーを飲んだことがありませんでした。
だからと言って、その後、初めて飲んだお茶やコーヒーは苦くて、まったく美味しさがわからない人間でした。
その後、学生時代の家庭教師のアルバイト先で
授業が終わるとコーヒー好きなパパが淹れてくれて、毎週飲むようになり、美味しさが分かるようになりました。
パパは、コーヒーにミルクだけ入れる派で
・クレマトップが一番美味しい
・ミルクを入れてもかき混ぜない
・ミルクの渦模様の移り変わりの美しさ
・自然に混ざっていくミルクの濃淡の味の変化
などを教えてくれました。
「パパがコーヒーを教えてくれたんだっけなぁ」
ってことを、さっき、ふと思い出して↑に書き出してみたんですが
私は今もその楽しみ方をずっと変わらず続けていたんですねぇ・・・
ミルクポーションが体に良くないとか
そういうことはどうでもいいんです。
牛乳じゃなく、あのミルクが良いんです。
犬もミルクのカラを舐めるのを楽しみに待っていますです。
近頃、友人のお父さまのコーヒー店に行き
スペシャルなコーヒー豆も買って
ついにコーヒーミルも買ったので
挽きたてが我が家でも飲める!
・・・と喜んだのですが
ミルの挽き粗さの調整がうまくいかず・・・
挽く作業は以外と手首が疲れる・・・
あたりが粉だらけになる・・・
など、いろいろと苦戦中でございます
挽きたてだと
淹れるとき豆がぷわ〜っと膨らんで
わたしの心もぷわ〜っと膨らむのです。
淹れる手間のかかるコーヒータイム
そんな時間が持てるのが
このところのんびり過ごしてる価値ですなぁ。

