2018
続き。
昔の港町を再現するために作られた
古民家を見学させていただきました。
向かって右側がご主人のお部屋で
大事なお客様をおもてなしする場所。
左の部屋は、家族の部屋で、
普通のお客様をおもてなしする場所。
このお部屋にお仏壇があります。
そしてその奥に
ご飯を食べる場所
そして、土間。
このお家は、
網持ちさん（網と船を持ってる人）の
お宅を再現していて、
キッチンが広めになってるそうです。
お庭には奉公にきてる子供たち用の
小屋もありました。
お家の後ろ側は、
おじい、おばあの部屋。
日中、リビングで
ずっと寝転がられると
家族が困るから、
おじいとおばあは
ここでゴロゴロしてもらってたそうです。
お風呂は家の隣の井戸で。
冬は水を釜戸で沸かして
体を洗ったそうです。
そして、お庭には【ワーフール】
お墓かと思いましたが、
「ちむどんどん」でみた
豚小屋に似てるので
豚小屋かなとは思いましたが、
まさか、
豚小屋兼トイレ
だとは😳！
ここで用を足すと、
豚小屋に流れて行くんだそうです。
そして、お母さん豚と、
子豚が別部屋で飼われていて、
小さい穴から子豚は
出入りしていたそうです。
豚さんは、野菜のクズや生ゴミ、残飯を食べて、
そのフンは畑の肥やしになって、
その畑で育てた野菜を人が食べて、、、。
という、とっても自然に優しい
サイクルになっていたそうです。
ただ、衛生面の問題があるため
現在では禁止されているそうです。
そして、ワーフールの隣にある木。
この葉っぱはトイレットペーパー。
とってもエコなシステム！！！
今の沖縄で、
昔の暮らしを感じられて
とっても貴重な体験でした！！
そしてこの古民家、
9-17時で貸し出し可能だそうで、
1日借りて1100円だそうです！！
安すぎる！
博物館の向かいに事務所があるので
そこに問い合わせるといいそうです。
ヨガをするのにも、
お友達と子連れで集まるのにも
良さそう
いつかお借りしたい
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