Quoridor(コリドール)

(人数)2〜4人/(考案)フランス/(時間)15分

相手のゴールを防げ!…

Quoridor(コリドール)

最大4人まで遊べるボードゲームです。ゴールまでの道を妨害、誘導し駒を進めゴールすることで勝利をつかみます。

コリドールとはCorridor(コリドー)廊下、通路という意味から名前が来ているように思います。諸説あるとは思いますが…

駒をプレイヤー正面、向かい側の列のマス目に置くことができれば勝利になります。

フェンスと言われる木の板を分けます。プレイヤーは駒を手前のライン中央に置きゲームの準備完了です。

プレイヤーは順番に駒を進めるか、フェンスで相手の駒を妨害するかを選べます。

全てのフェンスを使った時は駒を進めなければなりません。

駒の進め方:

駒は1回に前後左右に1マス進めることができます。

フェンスがある場合

フェンスを迂回するように駒を進めなければなりません。

相手の駒がある場合

相手を乗り越えて、相手の背後のマスに移動することができます。

※この時、相手の背後にフェンスがある時は斜めに移動することになります。フェンスは越えることはできません。

※4人プレイの時、飛び越えられるのは1つの駒のみになります。2つの駒以上は越えることが出来ません。

フェンスの置き方:

フェンスは2マスの間に置きます。自分の駒の進行、相手の駒の進行妨害のため置くことができます。

※ゴールへの道筋を完全に遮断するように置くことはできません。

↓してはいけません。

 以上がコリドールのルールになります。

 

クアルトと同じくギガミックから発売されているボードゲームの紹介になりました。フランスで考案されてヨーロッパ各地の子供から大人まで遊んで楽しんでいるゲームだそうです。

[感想]結構、頭を使います。ゴールしようと進んでもUターンさせられるようにフェンスを置かれてしまいます。結局最初に戻ることも…(涙)。相手の妨害を妨害するように、自分のゴールの道を作るようにフェンスを置く事がコツのように思いました。考えると結構、奥が深いゲームです。クアルトと同じようにミニがあり、私は持ち運びがしやすいミニを購入しました。ミニはボードにフェンス置きがないですが今のところ、大きく困ってはいません。持ち運ぶならミニをお勧めします。

Jungle Speed(ジャングルスピード)

(人数)2〜10人/(考案)フランス/(時間)15分

トーテムをつかめ!…

Jungle Speed(ジャングルスピード)

2〜10人と大人数で楽しめるアクションパーティゲームです。

Speed(スピード)という名前の通り、速さが求められます。判断力反射神経です。

※2019年度にデザインがリニューアルされたものを購入しました。

簡単に言えば、トーテムといわれる木製の置物を取りに行くゲームです。

70枚あるカードを人数分、裏向きに積み重ねて配ります(以下、山札とする)各プレイヤーは順番に山札からカードを積み重ねるように表にしていきます(以下、捨て札とする)。カードの絵柄を見てトーテムの取り合います。

①他のプレイヤーと絵柄が同じものが出た時

同じ絵柄が出ているプレイヤー同士でトーテムを取り合います。

取り合いに負けた場合、勝ったプレイヤーの捨て札を全て貰います。その捨て札と自分の捨て札を自分の山札に混ぜて、負けたプレイヤーからゲーム再開です。

②矢印が内側になっているカードが出た時

全プレイヤーでトーテムの取り合いスタートです。取り合いに勝ったプレイヤーは自分の捨て札をトーテムの下に置きます。トーテムの下に置いているカードは次回、トーテムの取り合いに負けたプレイヤーが全て貰います。

③全プレイヤーが同じ色のカードになった時

全プレイヤーでトーテムの取り合いスタートです。②のルールを適応します。

④矢印が外側になっているカードが出た時

全プレイヤーでカードを同時に出します。ここで①〜③のルールを適応します。何もなければ、そのままゲーム再開です。

自分の山札、捨て札が全て無くなったら勝利になります。

※間違えて、トーテムを掴んでしまったり倒してしまったら全プレイヤーの捨て札、トーテムの下のカード全てを貰わなければいけません。

以下がジャングルスピードのルールになります。

 

フランスで大流行した『Jungle Speed(ジャングルスピード)』はいかがでしょうか。2019年度版としてリニューアルされて以前より安く、カラフルになっています。付属の袋がついており持ち運びもできます。

[感想]誤ってトーテムを掴む、倒してしまった時のペナルティが強力…かなり山札が増えてしまいます。そして盛り上がります(笑)カードの絵柄が似ているものが多く、取り間違えてしまいます(汗)私は4人で対戦しましたが、大人数でも楽しめる良いゲームでした。ただ、カードの表面がツルツルしていてカードを出しにくいのが難点です。

Quarto(クアルト)

(人数)2人/(考案)スイス/(時間)約5分


 

どちらが言えるのか…”Quarto(クアルト)!”

クアルトとはラテン語で”4”を意味します。その名の通り”4”が関係します。

  1. 縦×横が4×4のボードを使用します。
  2. 4種類の特徴があります。
  3. 4つの駒を列にします。
  4. Quarto(クアルト)と言います。

以上が簡単な4つのルールです。

4種類の特徴とは

  • 形(丸/四角)
  • 高さ(高い/低い)
  • 色(白/黒)
  • 穴(有/無)

です。4種類の駒うちどれかが列になるように最後の駒を並べて「クアルト」と言った方の勝ちになります。

※「クアルト」に気づかず相手の順番になり、相手に「クアルト」と言われてしまうと負けです。

 

ここで重要なルールがあります。実は…自分の好きな駒をとっておくことはできません。

相手に選んでもらった駒を置くことになります

  1. 自分の駒を相手に選んでもらいます。
  2. 相手の選んだ駒を置きます。
  3. 相手の駒を選びます。
  4. 自分の選んだ駒を相手が置きます。(以下の繰り返しです)

以上がクアルトのルールになります。

 

スイスのボードゲーム『Quarto(クアルト)』はいかがでしょうか?ミニも販売しており持ち運びやすく楽しいゲームです。

 

[感想]約5分程度でできる、ちょっと変わった○✖️ゲームのようなボードゲームでした。先を読んだり読まれる難しいゲームです。なので、お互い気づけば「クアルト」していることも…多々(笑)そこが面白いところかもしれませんね。私は慌てて「く、クアルト!」と叫んでしまいました(汗)。子供の教養にも良いかもしれないですね。親子でぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。大人も子供も楽しめると思います。