お稽古で仲良くしてもらっていた方が亡くなった
数年前に卵巣がんと分かり手術をして
なんとか危機は脱出
抗がん剤で治療通院してると聞いてホッとしてました
先月から彼女どうしてるかなと気になって数回電話をすると
返答はなく心配してたところ
息子さんから電話があってガンは肺に転移して自宅で亡くなったと聞きました
聞いたとたん
一緒にお稽古してた時のことや鎌倉へ出掛けたこと
静岡から送ってきたという釜揚げしらすを頂いてスーパーのシラスが美味しくなくって食べられなくなったことや
次から次へと彼女とのことを思い出し
寂しさでいっぱいになりました
お稽古で知り合って歳の差もあり人生の先輩でもあって話す話題も友達とは違った面白味があり
お教室で作った作品を見るたびああだこうだ言いながら
手を動かしていたあの時の事を思い出します
今年に入って「お使いに出たついでにうちに寄りなさいよ」と
言ってくれてたのにまさかこんなに早く逝くなんて思ってもなかったから
「言われてノコノコ行くのもなぁ」って行かなかった
今、思ってみれば「会っておしゃべりすればよかったかなぁ」って・・・
でもなぁ、
辛い顔も見たくないし
今、思うに
私の中にいる彼女はあの彼女のまま
それでいいのだ、って
「貴方と話してると元気が出る」って言ってくれた
だから私は明るく元気で前向き に
いかなきゃ
お稽古楽しかった
近い内にお花送るから息子さんに飾ってもらってね