いよいよ始まったカンファレンスファイナル。
イースタンカンファレンスは順当にシーズン1位のヒートと2位セルティックスの試合。
ヒートはカンファレンスセミファイナルを4勝2敗(予想4-1)で76ersを下し、セルティックスは4勝3敗(予想2-4)でバックスを下してきた。
カンファレンスファイナルの予想は難しいが、予想ではセルティックスが4勝1敗で勝ち進む。
・欠場者もいる
ヒートはラウリーがいない。
代わりにビンセントがスターター。
ヒートにはバトラーがいて、バトラーがパサーというイメージ。
ポイントガードではないけど、組み立て役はバトラー。
だからビンセントもスコアラーとして得点を取りにいける。
ゲイブ・ビンセント
34分17得点2リバウンド3アシスト+23
セルティックスはスマートとホーフォードが欠場。
どちらもディフェンスで貢献できる選手なので、2人がいないことは痛い。
代わりはホワイトとグラント・ウィリアムズ。
2人とも良いプレーヤーだけど、2人がスターターになることでベンチが薄くなることが怖い。
・ディフェンスのチーム同士
ヒートもセルティックスもディフェンスが良いチーム。
第3Qにはヒートがセルティックスからスチールし、速攻を決めたタイミングでセルティックスはタイムアウト。
しかしタイムアウト明けもバトラーが連続スチールからの速攻。
タイムアウト前から3連続スチールからの速攻という珍しいシーンがありました。
この試合、バトラーは4スチールでヒートは計10スチール。
ブロックもアデバヨが4ブロックに、バトラーとビンセントが3ブロック。
一方のセルティックスはテイタムが4スチールのセルティックスは計8スチール。
ブロックはニスミスが3ブロック。
スチール数では2しか違いませんでしたが、速攻に繋がるスチールをヒートが多く決めました。
・第3Qでヒートが逆転し、試合を決める
スチールの話はヒートが逆転し、点差を広げるきっかけになったときのこと。
その前に前半での8点差を追いつき、逆転したヒート。
まずディフェンスでセルティックスの得点を抑えたことが大きい。
そしてヒートはバトラー、ビンセント、アデバヨなど、全員の活躍で得点を重ねていった。
ジミー・バトラー
41分9リバウンド5アシスト4スチール3ブロック2ターンオーバー+25
全てにおいて素晴らしいスタッツ。
オフェンスにディフェンスに奮闘するバトラーでした。