このオフに成功したと言われるヒート。
最大の目玉はラウリー。
選手の入れ替えに成功(正確には結果が出ていないのでまだ成功とは言えない)しました。
ペイサーズはヘッドコーチの交代に留まりました。
選手は特に大きな変化はありません。
選手の入れ替えはないけど、ヘッドコーチがカーライルに変わったことで期待も感じられます。
そんな2チームの対戦。
目玉のラウリーは欠場。
だからバトラー、ロビンソン、アデバヨと見ていて核となる選手は変わらない。
2年前のプレーオフと比べても大きな差はない。ファイナルはバトラー、バトラーだったから、ファイナルとは大きく違う。
ヒートはラウリーが戻ってきてからが本番なんだろうけど、現段階ではシュートはロビンソンやヒーローを優先させていて、チームとしての中心はバトラーとアデバヨということだと思います。
ペイサーズはカーライルに変わったことでどう変化していくのでしょう。
カーライルはマブスでノビツキーやドンチッチのチームで長くヘッドコーチを務めてきました。
最近では戦術ドンチッチというように、チームの中心が1人いて、その選手がゲームをコントロールしていくようなイメージがあります。
ですがペイサーズは昨シーズンまでバランス重視のチーム。
ゲームを支配するような超大物はいません。
だからどうなるかと思っていましたが、やはりオフェンス力は課題のよう。ロースコアゲームになりました。
この試合に限ったことなのかもしれませんが、ドゥアルテとブリセットの得点に期待しているのかもしれません。
オーバータイムまでいったヒート戦はドゥアルテが41分で19得点、ブリセットは31分で18得点でした。
貴重なウイングからの得点源です。
カーライルHCがどういう戦術かはよくわかりませんでしたが、得点面ではドゥアルテとブリセットに期待して使ってくるかもしれません。