オクラホマシティに戻ってきたウエストブルック。

その頃のサンダーっぽさはないし、観客はいないから凱旋っぽさもない。


今のウィザーズはサンダーの頃のウエストブルックみたいなスタッツがある。


サンダー戦

37得点11リバウンド11アシスト


得点は10点台ということも多いけど、トリプルダブルを連発している。

サンダー時代みたい。

ビールは得点ランキングトップから落ちたし、ウィザーズが段々とウエストブルック中心のチームになってきた。


今のウィザーズで良いところはアレックス・レン。

インサイドへのアシストパスを出せる環境は、ウエストブルックにとっては良い環境だと思う。

とにかくシュートが苦手なウエストブルックだから、パスの出し先は多い方が良い。

インサイド合わせの担当としてレンは合っている。


レンだけではなくて、ウエストブルックがジャンプシュートを打たされないように常に動き回ることが周りには求められる。

一般的にはエースがボールを持ったら動きすぎない方がいいけど、ウエストブルックの場合はフリーになれるように動くのも必要。

ただしドライブのコースは空けなくてはならない。


ビールよりもアシストは上手いウエストブルックだから、ラス中心のチームになっていくのは面白いところでもある。