サンダーは今シーズン負けにきている。
指名権を1つでも取れるトレードは必ず実行して選手を放出し、負けるように仕組んでいるように思える。

そのせいでサンダーの選手が全くわからない。
これはウォリアーズ戦のスターター。

7.ダリアス・ベイズリー
2年目。昨シーズンは9試合のスターターだったのが今シーズンは40試合全てがスターター。
9.モーゼス・ブラウン
2年目。昨シーズンはブレイザーズに所属していた。出場試合数は9→27と増えている。
11.シオ・マレドン
ルーキー。今シーズンは50試合に出ている。
14.スビ・ミハイリュク
3年目。レイカーズ→ピストンズ→サンダーと渡り歩いている。
22.アイザイア・ロビー
2年目。昨シーズンは3試合の出場しかないが今シーズンは46試合も出場している。

平均2年目。
それもドラフト上位というわけでもない。

対するウォリアーズはMVPカリーにオールディフェンダーのドレイモンド、ドラフト全体1位ウィギンズ。
名前の売れ具合が全く違う。

これは完全に負けにきているサンダー。
だってホーフォード、ドルト、SGAは欠場ですよ。
なんか映画の「メジャーリーグ」で、オーナーに負けさせようと集められたインディアンスのメンバーと似ている感じがする。
勝つためでなく、負けることが目標になっているチーム。

ここまでなってしまった原因の1つが負け切れていないこと。
言い方がおかしいけど20勝している。
ウエスタンで13位につけていて、下位に2チームある。

こんなにタンクしようとしているのにNBAから注意を受けないのはちゃんと20勝しているからだろう。
ここでサンダーが注意を受けたら、上位を目指しながら下位に沈むウルブスの立場がないからね。
ここが数年前、サム・ヒンキーの76ersとの違い。