タイトル

子どもからの「なぜ?」に私はこんな返事をしてます。今回の「なぜ」あなたならどう答えますか?

今回の「なぜ?」は


100点だと褒められて 30点だと叱られの?


     私のこたえ(返事)

線


私:
なぜ叱られるか?悪いことをしているから叱っているんじゃないよ。お前ならもっと出来るから頑張れよって言ってんだ。でも叱られていると思うな

子ども:うん

私:
親ってな。そんなもんだ。
お父さんは、お前よりも出来なかったからおばあさんに半端なく叱られていたよ。
 本気で叱ってくれるのは、心配してくれるのは親ぐらいだからな。そのうちわかるよ

子ども:お父さんも叱られていたんだ

私:親子ってそんなもんだ
100点だったら褒められて、それ以外だったら『おしかったね』とか『頑張れ』とか『もっと勉強しよう』とか言われてなんでと思ったことがあるけどな。

子ども:うん。思う

私:それはな。数字ってな大きいほうがいいんだよ。大きい方が偉いんだよ。

子ども:
数字は大きいほうがいいの?偉いの?


私:
全てとは言わないけど、数字で比較するだろ
子ども:比較されるの?

私:
たとえば、サッカーの試合で1人たらない。同じ年で 同じような身長 が2人いる。
片方はサッカー経験 10年 もう1人はサッカー経験1年 どっちに入ってもらう?


子ども:10年の人
私:なんで?
子ども:うまいかなと思って


私:だな。とかカードゲームすきだよね
子ども:うん

私:カードゲームの大会で優勝経験5回 の人と、優勝経験はなし0回。どっちらが強そう?
子ども:5回の人

私:お小遣い1000円と100円どっちがほしい?

子ども:もちろん1000円だよ

私:3つとも数字が大きいほうを選んでいるよね

子ども:そうだね

私:あと『友達を沢山つくれ、友達を大切にしろ』っていつもお父さん言うよね

子ども:うん

私:友達から見てだよ。毎回、テストで100点とる子と たまにしか100点とらない子どっちがいいかな?

子ども:毎回 100点の友達かな

私:なんで?

子ども:教えてもらえるし、一緒に勉強したいから

私:同じ歳ならまだいいけど、自分より年下の子とかにもいつも教えてもらう方がいいか?

子ども:それはいやだ

私:
そういうことだ。数字が全てじゃない。数字だけで比べられないものはいっぱいある。だけどやっぱり数字なんだわかるかな?

子ども:数字は大きい方が偉いんだよ

私:『継続は力なり』っ言葉あるよね
何かを頑張って続けていたら1ヶ月 ・・1年 2年って経験年数が増えていくでしょあれも同じだと思うんだよ。そしてその数字な。いつか自分だけしかもってない数字になるんだ。

だから

自分の数字をつくれ




子どもからの「なぜ?」は成長の証。私が『なぜ?』と聞かれた時に気をつけていることは、必ず自分の言葉で返事をする。そして1+1=2という答えを教えるのでなく自分に置き換えて考える意味ずけをする。それが私の役目です。




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