たすけてをかんちがいしていた

たすけてといっていたのは
でるぴだよ

どんなおもいしてたか

そうぞうできないでしょ

いまごろかよ

なんで

なんで

でるぴなん

わたしに
ばつをあたえたいなら
わたしにあたえてほしかった

でるぴを
くるしめてほしくなかった

でるぴをまきぞえにしてほしくなかった

どれだけたすけてをさけんでいただろう

どれだけつらかっただろう

どれだけふあんだっただろう

どれだけくるしんだだろう

そうぞうしかできない

そのそうぞうも
はるかかなたとおくにあって
わたしのてのとどかどかない
とおいとおいところにあるんだね

いまさら
だよ

わたしではなく
でるぴが
たすけて
さけんでる

そんなこと
きづかないなんて

だめだよ

そんなんじゃ

いやになって
あたりまえでしょ


もうおそいよ



ずっと
ずっと
ずっーーーーーーーーーーと
くるしめばいい

それがわたしのしゅくめいだよ

じぶんでせおわなきゃいけないんだよ

それがしゅくめいだから


でるぴのじんせい
こわしたんだから

それくらいのこと
あたりまえでしょ



かんちがいしないでよ


いちばんのひがいしゃは
でるぴ
なんだから