3/11に、次男の行ってる支援学校の卒業式があるのは知ってた。

次男は2年生だから、来年はこんな感じの卒業式があるんだなってみるのも良いんじゃないかな?って先生に聞いて、どっちでもいいかなって軽く考えてた。


ただ、今年は1、2年生も全員制服姿で参加にしますって主任先生が保護者会で宣言してたから、

あー、制服ないからな…って諦めようとしたら、

学校のを貸してもらえるかもって。

実際にサイズが大きい制服をみせてもらった。


でも、事前に次男が行ってみようかなと言ってます。制服借りれますか?と、電話したら、やはりサイズアウトした支援学級の3年生が借りるってなったそう。うちは来年だし、じゃあ欠席しますって言った。

担任は…いやいや、ジャージでもいいです!出席しようと思う意思の方が大事ですからと。


当日は、午前中に小児科医のカウンセリングの予約をしていた。支援学級の卒業式は午後だから、私が車でそのまま送れるので、ジャージの次男を連れて学校へ。


ところが、支援学級は通常の中学校と同じ敷地内。同日午前中に通常中学でも卒業式が行われており、下校時間から40分くらい過ぎていたが、まだ校庭などに卒業生や親や、先生がいっぱい残ってる。


駐車場から支援学級の校舎へ行くには、そのワラワラといる式服の親子連れの横をジャージの次男と平服の私が歩かなくちゃいけない。

いくらなんでも無理ですって。車を停めた瞬間に思った。

先生には、欠席の連絡をしようと電話をかけた。


あー、まだいっぱい残っていますよね。今、そちらに行って、通行止めのコーンをどけに行きますから、迎えに行きますよ!

って先生。


はい?この状況で、車に乗ってたとしてもハレの人達がワラワラいる間を通れと?


想像力ないの?不登校児だよ?ただでさえ、ジャージで場違いなんじゃ?って思いながら来たんだよ。


前在籍中学では、不登校児がやっと動ける様になって支援学級に行ける時は、絶対校庭に人が居ない時間に、コソコソ出入りしてたりするのに。誰か知り合いに見られたくないから。とか、知らないのかな?


次男に無理させる意味もメリットもないから、丁重にお断りして、立ち去りました。


HSP…人一倍敏感な人

うちは、家族全員その傾向がある。

先生みたいな、学校大好きな方達は、真逆の気質なんじゃないだろうか?

人一倍鈍感な人、というと失礼かもしれないが。

周りはどうあれ、自分が一番とつらぬける気質を持ってそう。


私の独断と偏見で想像すると、、、

HSPだと、自分のこうしたいって思いと同時に、相手がこうしたらどう思うか?とか無意識に想像して、相手の感情を自分より優先しすぎる。

自分と関係ない人が怒られてるのを見ると、自分ごとの様に悲しくなる。他者との境界線があんまりないのかな?

全く真逆の人からしたら、理解不能だろうが。

無意識にそう感じるから、ただ生きてるだけですごく大変。他人には見えない背負わなくていい荷物をいっぱい背負って、身軽な人と同じ仕事してねって、まぜこぜ集団に放り込まれる感じ。

共通項が同学年ってだけの、集団に放り込まれる学校。一律の詰め込み授業。一定の基準で点数を付けて評価される。

でも、社会に出る時には個性を出せと言われる。

合わないよなー。絶対。