はじめまして!
現在31歳で甲状腺乳頭がんと診断されました。
自分の記録用、私の経験がどなたかのお役にたてれば良いなと思ったのでブログ始めます♪
同じ甲状腺乳頭がんの方と情報交換もできたらうれしいです😌


2019年
3月14日
甲状腺乳頭がん リンパ節転移と診断

4月1日
手術(甲状腺全摘出、副甲状腺3つ摘出、リンパ節郭清)

去年(2018年)の9月終わりに、なんとなく首の左側が腫れていることに気がつきました。
ですが、12月に自分たちの結婚式を控えていました。仕事もあり、結婚式の準備もあり、そんな時に1週間違いでふたりの祖母が亡くなり、仕事でもいろいろあり、精神的にも肉体的にも辛いなか、はじめて気管支炎&喘息になり、1ヶ月以上の体調不良💦とても忙しく首の腫れについては病院に行けず。。
バタバタと数ヶ月が過ぎ、結婚式を無事迎え、2019年2月に退職しました。
退職して数日、少し余裕ができてきたときに、更に首が腫れてきていることに気が付き(この腫れは左の甲状腺嚢胞、良性でした)、軽い気持ちで病院へいきました。
地元の総合病院でエコーで診てもらうと、良性の腫瘍(嚢胞)と怪しいものがあるということで、大学病院を紹介されました。
それからは不安で不安で毎日甲状腺について調べまくる日々でした💦

約2週間後、大学病院へ。
地元の病院とは違い、甲状腺についての詳しい説明があったあと、エコーで診てくれました。
そして、おそらく甲状腺乳頭がんというもので、リンパ節まで転移をしていると言われました。
私は意外と冷静で、『あ、そうですか』って言った気がします。
少しの可能性を信じて、『でも、検査してやっぱり違いましたってこともありますか?』なんて、聞いてしまいました😅

その後、針を刺しての検査は4ヵ所やりましたが、痛かったです😭

先生からは、「リンパ節に転移しやすいがんで、穏やかなものです。手術で取れば大丈夫なので、心配しないでください。」と説明があり、2週間後、検査結果が分かるとのことでした。


何となく首の左側が腫れていたのは、リンパへの転移のせいで、2月に自分で気がついた甲状腺の腫れは(↑写真)ほぼ嚢胞による腫れでした。嚢胞の隣(正式には裏側?)にがんがありましたが、嚢胞より小さかったので、嚢胞が大きくなっていなければ放置していたかもしれません。嚢胞に感謝です✨

大学病院に来るまで、いろいろ調べて、ガンの場合もあるということを知っていたので、ある程度覚悟はできていたのかもしれないです。
でもやっぱりガンと言われたことはショックで、会計を待っている間、涙をこらえるのに必死でした。
車に乗り、ひとりになると自然と涙が溢れてきて、しばらく出発できなかったことを覚えています。
帰り道も、何度も何度も涙が溢れてきました。
でも、取れば大丈夫なんだ!と言い聞かせ、入院生活を楽しもう!と気持ちを切り替えました。
ですが、その帰りに実家に寄って母と兄のお嫁さんに報告するのも、夕方旦那さんに報告するのも、夜、兄から電話が来て報告する時も、
泣かないように泣かないように、心配させないように必死でした。
旦那さんには「ガンの可能性が高いらしい!まさか、ガンとか笑えるよねー😆」と、かなり必死でした。今思うと要らない強がりでした。
素直に泣けばよかったとちょっと後悔しています。

そこから、検査結果が出るまでの間、結果を聞いてからは尚、不安で不安で仕方ない日々が続きました。
家でひとりになると泣けてきたり、ひとりで出掛けた時には涙が止まらず帰れなくなったり😅
いろいろ調べて安心したり、不安になったりしていました。
31歳で見つかってよかったと思ったり、でもなんでこの歳でって思ったり。。。
すぐに死んでしまうわけではないのに、自分がいなくなってしまうことを想像して悲しくなったり。いろいろ考えました。


3月14日検査結果を聞いた日は、
あ、本当なんだなーという感じ。
生存率の話もあり、なんだか自分のことではないような不思議な気持ちでした。
実感はなかったのですが、とてもショックで。
でも、なってしまったものはしょうがない!!もうくよくよするのはやめようと決めました。(くよくよしてましたが笑)
忘れられないホワイトデーになりました。
その日は、旦那さんからのホワイトデーのお返しということで、スシローに行きました。
大好きなスシロー、おいしく感じませんでした。


後日、転移の確認のため、造影CTを撮りました。最初に副作用の話がしっかりとあり、同意書にサインをしました。
私の場合は、からだが一瞬暑くなり(特に膀胱)、心臓がものすごく、経験したことがないくらいドキドキしました。
何か異常があればすぐに教えてくださいと言われていたので、
『心臓がすごくドキドキします』と伝えたら、
医者や看護師さん?がたくさんきて、血圧を測ったりなんだかバタバタ💦血圧が上がりしばらく寝たまま起き上がれず大変でした。副作用の可能性もあると説明され、ちょっと怖かったです。
と同時に、私こんなに弱かったのね、と感じました。

次は手術の日が決まってから、手術までを書きます✏️