メンタルケア心理士の栗木あゆみです。

あなたの思考は

いつも誰かと比較をしている

のではないでしょうか?


人と比較することなく、

自分に自信を持って

胸を張っていたい!


わたし達の思考は

自分の育ってきた環境、経験、

によって

造られています。


例えば
完璧主義者の方は、

「比較」が得意

相手と自分を比較して

相手よりも上回っていると安心したり、

優越感にひたったり、

相手と比べて自分はまだまだと

思ってみたり、劣等感にさいなまれたり。




そして更に1番良くないのは

自分自身との比較です。

3年前の自分と

今の自分は全く変わってない!とか

毎日何回も何回も頭の中で

思考し続け自分を責め続けるんです。


いつからこんな風に 

相手と自分を比べたり、

自分を責め続けてしまうように

なったんでしょうか?

わたし達は、思春期に入ると

「個別化」

といって

人と自分との違いを

意識するようになるんですが

その違いを認識する方法が、 

自分は周りに比べて「劣っている」

「優れている」という具合!に

明確な基準がないのにも関わらず

相手と自分を比較してしまう。



「個別化」は成長の段階では

大切な事なのですが

家庭環境や学校生活、 

社会との繋がりの中で

積み上げられていくものなので

良いとか悪いとかではないんです。


例えば、
自分の好きな女優さんが

お金持ちの人と結婚した!

これは素直におめでとう!

と言えますよね!

でもこれが友達となると違いませんか?

親友がお金持ちと結婚した!

なんであの子が〜。と自分と比較して

相手を悪く思ったり、羨ましがったり

しませんか?

でもね、

心理から言うと

羨ましいと思うということは

自分もその人と同じことが出来る。

手が届くということであり、

可能性があると自分で思っている

ということです! 

可能性があるから

嫉妬がうまれるんですよ!


では

想像してみて下さい、

あなたは総理大臣に

羨ましいとか嫉妬 

する事はないはずです。

女優や芸能人に対して憧れはあっても

嫉妬とかはしないはず、

結局わたし達は身近にいる人達と比べて

羨ましがったり、嫉妬したりしているだけ!


今自分に無いものに目を向けるのではなく

自分にあるものに目を向けてみる

人間の脳は相手との違いを

探すのは得意で、

相手と共通点や良い所を探そうとすると

少し知性がいるんだそう。

だから人の愚痴や悪口を

言っている人は

あまり脳を使っていないことになる。

そう考えたら

羨ましいと思う事は自分にも

手が届くということ

愚痴や人の悪口を言う人は

脳を活用できていない人

自分に無いものに、目を向けずに

今自分にあるものに目を向けてみる

そして言ってみよう

魔法の言葉


相手に対して

何があっても

どんな時でも

「良かったね❤」です!