タント LA600S 26年3月 4万キロ
通常運転では、何も問題ないんですが
バイパスや高速での合流時 急加速すると息つきします。
坂道も一気に登ろうとすると息つき
話を聞いて最初は、点火系かな?と思ったんですが走行すると
どーも燃料カット?って感じでした。
この車 まず確認しないといけない 所 あって
バンパー外します。
この合わせ目 バキバキって引っ張りたくなりますが
下へこじって 外します
このクリップこじりたくなりますが 90度ひねって ピンを抜きます
このクリップ 押したくなりますが 真ん中引っ張ります。
何でこんな所 光らせるんでしょうね? 配線外すのが狭いです!
このグリル バンパー外す時は、付けたまま外しましたが
組付けの時は、グリルをバンパーから外して後から付けました
さーて バンパー外れました!
遮熱板外すので メンバー外して
O2センサーを専用ソケットで外し
遮熱板を外します 結構ボルト錆びてます。舐めてはまずいので
6角で外した方が良いです 潤滑剤をいっぱい吹くと ちゃんと清掃しないで組付けて走行すると 焦げて 臭い!臭い!
鼻につくんだよな~~ マフラー系には 吹きたくないです。
やっと見えました!ウエストゲートバルブ!!
ここが固着すると 加給圧が高くなった時 弁が開かず
圧を逃がせられなくなります。
ロットをプライヤーでつまんで右へ動かしても動きませんでした。
お客様にご連絡
ディーラーさんだと ターボ交換になります
ターボ新品 10万円オーバーそれと工賃
当社 リビルトだと
ターボ(リビルト)5万円と工賃
一番安いのは
このバルブを何とか動くようにする
工賃のみでOK
バルブが動かなかった場合
ターボを外して 動くようにする
工賃とガスケットキット
最後と最後から2番目は、再発の恐れがあります。
ターボリビルトが良いんですけどね!
お客様のご返事は、 案の定 安く でした
やってみてだめなら ターボはずして 動かす でも了解して頂きました。
潤滑剤が良かったのか? 右の凍らせるやつ? この方が良かったかな? 何も外さず 動いてくれました(喜)
フリーズ&リリースって言ったかな 初めて役に立った(笑)
プライヤーでつまんで右方向へ動けば 大丈夫です。
弁が開きます。
試運転して問題ないこと確認して終了です。
再発防止には、たまには 加給圧上げて走って下さい(笑)
安全第一でね!