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====      税理士法人井村アンドパートナーズ提供     ====
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====      中小企業・中堅企業のための経営情報     ====
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====        第229号 2014年3月13日 発行         ====

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■□ INDEX ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


   ・お知らせ
    
   ・ご挨拶

   ◆今週の税務・財務会計・経営情報
   ・オズボーンの発想法!!
   
◆今週の労務情報
   ・『介護保険制度その2』

   

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□お知らせ--------------------------------------------------------------

☆ホームページURL☆
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キャンペーン情報なども掲載しておりますのでどうぞご覧下さい!

□ご挨拶----------------------------------------------------------------

皆様こんにちは!
お昼休みにお邪魔します!
税理士法人 井村アンドパートナーズの久良木です!


私共のメールマガジン【info-chuou@imura-zeirisi.com 】では、税務会計、
人事労務、ベンチャーサポート、ファイナンシャルプランなど税理士法人井村
アンドパートナーズグループ各部門の専門家が中小企業経営者のみなさん向け
に最新のニュースを提供します!

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★┃◆今週の税務・財務会計・経営情報
━┛ オズボーンの発想法!!


 平成25年は、アベノミクスの効果による円安を追い風に、輸出産業を中心に
業績が大きく改善した年でした。


しかしながら、我々のお客様である中堅中小企業では、その恩恵を受ける企業は
限定的と言えます。


厳しい経営環境の中で、何とか活路を見出そうと、新規顧客開拓や新商品開発に
力を注いでいる企業も多くあります。


 しかし、いざ新規開拓や新商品開発を進めようとしても、すぐに成果があがる
ものばかりではありません。


特に、新商品開発に関しては、これまでの考えをなかなか抜け出せずに、斬新な
アイデアを出すにはどうすれば良いのか、というご相談を多く受けます。


 そういった際に参考になるのが、アイデアを引き出す「発想法」です。


有名なものには、「ブレインストーミング」があります。ブレインストーミング
とは、あるテーマに対して、グループで思いついたことを出し合う発想法です。


意見を批判しない、便乗、相乗り歓迎といったルールに基づき、とにかく数多く
のアイデアを出していくもので、比較的一般的に取り入れられています。


この発想法の生みの親と言われるアレックス・オズボーンは、9つの視点をチェ
ックリストにして、新しい発想を生み出す方法を提唱しています。


 具体的には、下記の9つの視点になりますが、私たちはどうしても過去の経験
や思い込みによる固定観念、既成概念があり、それらが新しい発想をする阻害要
因になります。


そういった固定観念、既成概念を払拭するためにも、チェックリストに基づいて
見つめ直すことによって、新たな商品改良の切り口や、販路、販売方法の発見に
つながる可能性は高いと言えます。


何よりも大事なことは、楽しみながら、とにかく探し続けることかもしれません。


最後にアレックス・オズボーンは、9つの視点をご紹介したいと思います。

1.転用・・他の使い道はないか?改善、改良して使い道はないか?

2.応用・・他からアイディアを借りられないか?模倣することはできないか?

3.変更・・変えてみたらどうか?型、色、動き等を変えられないか?

4.拡大・・大きくしてみたらどうか?より大きく、強く、高く、長く。。。。

5.縮小・・小さくしてみたらどうか?省略してみたらどうか?

6.代用・・他のもので代用できないか?他の方法で対応できないか?

7.置換・・入れ替えてみたらどうか?置き換えてみたらどうか?

8.逆転・・逆さにしてみたらどうか?順番を逆さにしたらどうか?

9.結合・・組み合わせてみたらどうか?混ぜ合わせてみたらどうか?


ご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。


税理士法人 井村アンドパートナーズ 久良木
TEL:092-726-2748  
Mail:r.kyuragi.imuragroup@gmail.com


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★┃◆今週の労務情報

 『介護保険制度その2』

  ~介護保険サービスとは~

 少子高齢化、特に高齢化が取り上げられるようになって、10年くらいでしょ
うか。


 これはどうも日本だけの問題ではなくて、世界的にみても高齢者の割合が多く
なっていっているようです。


 この高齢化社会という言葉が良くない意味合いで使われていることが多いよう
に思われますので、私自身、本当はあまり使いたくはありません。


 高齢者が多い社会=良くない社会、みたいなイメージが付き始めたのはいつか
らでしょう。


 後期高齢者というくくりができた頃からでしょうか?


 本来、長生きができるようになったということは素晴らしいことだと思います。


 一方で長生きをすればするほど体力が衰えていくのも事実です。


 40代、50代となるとやはり学生の頃のような無茶ができなくなります。 

 
 60代、70代だとどうでしょうか。


 80歳、90歳になって、もう若い頃のように体が動かなくなっても元気に生
活できるようにするためにはどうすれば良いか。


 これが本来の高齢化問題の捉え方だと思います。


 実は国も結構頑張っていまして、たとえば高齢者が働けるように法律を整備し
たり、年金もなるべく多くしていこうとしているのですが、そのなかで一つの大
きな柱になっているのが介護保険法です。


 たとえばお風呂場で湯船につかろうとするときに転んで骨を折る事故がお年寄
りには多いと言われています。


 なかにはそれがきっかけで1人では歩けなくなる方もいらっしゃいます。 


 だったら、そこに手すりをつけたらいいじゃないか、たったそれだけで一人で
お風呂に入りやすいし、不幸な事故も防げるじゃないか。


 介護保険制度の目的はそういうところにあります。


 ですので、お風呂場に手すりをつけて、段差をなくす改修工事をしたとします。


 金額に上限はありますが、20万の工事費用だとして、18万円は介護保険制
度から支給されます。


 これは居宅介護住宅改修費、介護予防住宅改修費と呼ばれるサービスです。

 
このように介護にかかわるサービスが充実していていけば介護に対する考え方も
かわっていくかもしれません。



さて、今回のメルマガの情報はお役に立ちましたでしょうか?
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!


◆◇次回の配信予定◆◇
 2014年3月17日(月)12時頃配信予定です!
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発行責任者:久良木 亮

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