皆さんおはようございます。
昨夜は久々に熟睡といった感じで、気分もスッキリの俊雄コーチです。
さて、昨日は朝から徳洲会体操クラブの脚トレを行いました。
トップアスリートのサポートを行えることに喜びを感じつつも、大いなる責任が伴うプレッシャーも。
とはいっても、できることをやり遂げる以外の方法はありませんから、やり切るのみです。
お昼は走路の雑草メンテと桑名校のブログを書き、選手の練習を見学して動きや癖を頭の中に入れます。
さて、時刻は15時30分。
幼児クラスの開始です。
いつもの元気なお友達が参加してくれ、レッスンそっちのけで、混沌とした環境が始まります。
厳しく言ってルールを遵守させたり、発言を遮ることは可能です、その方が外から見るとまとまっているように見えることでしょう。
ですが、運動とは自分を表現するツールの1つであり、その表現方法には個人差があって良いのです。
走り方だって世界中に全く同じ走り方をする人は存在しません。似ていてもどこかが少し違うのです。
だからと言って好き勝手していいわけではありません。
皆さんとの関係性にも慣れてきましたので、そろそろチームのガイドラインを共有して、より皆が楽しくなる環境を一緒に作りましょう!
ウォーミングアップのブリッジでは、体操教室に通っているお友達はさすがの美しさです。
ですが、やれば誰でも上手に慣れますからご安心を!
えなさんがスタートダッシュラダーを駆け抜けています。
ちなみに、このスタートダッシュラダーはコーチが設計し、学研と共同で開発したものです。
もうすぐ世の中に出ますが、欲しい方がいましたらコーチ価格でお渡しできます!
穏やかな中にやる気が満ちており、こうやって瞬間を切り抜くと、そのやる気がしっかりと現れていたりします。(写真の腕はありません。スマホ頼みです)
身体が一直線になっていますし、しっかりと手も振れていますね。これはもう陸上選手と言っても過言ではありません!
頑張っている事が形になってきていますね。
その調子で思いっきり楽しんでください!
低学年クラスの後半から急激に辺りが暗くなってきますので、照明がないとできませんね。
陸上教室ですが、ボールはどの学年も多用します。
それは、陸上では育ちにくい空間認知や予測を学ぶためです。
この力は球技をしているお友達だけではなく、例えば自転車を安全に運転することに影響したり、上手にジャンプすることにも関わったりするものです。
こういった総合的な運動を身につけていることが、結果的により高い上達をもたらてくれますので、幼少期はたくさん回り道をして様々な運動を体験することが重要です。
そうさんはボール大好きですので、とにかくチャレンジするタイプ。
今回も背面キャッチを何度も何度も取り組んで頑張っていました。
私たちはできないことだらけ。ですからチャレンジすることで少しずつできることが増えるようになっていきます。
生まれて時は歩くことやしゃべることもできなかったのに、それが自在に運動して、言葉を操れるようになるのですから、継続の力がどれだけ凄いかを体験している・・・はずなのですが。
徐々に苦手意識や好き嫌いがチャレンジを邪魔するようになります。
『できないことは可能性』
アカデミーの合言葉ですので、ぜひお家でも新たな事にチャレンジしてくださいね。
じろうさんもレッスン開始前からそうさんと同じくチャレンジャー精神旺盛で頑張っています。
まだ小さな身体ですが、走る時はその身体を大きく使って走るのが何よりの魅力です。
そして、落ち着いて物事に取り組める点も上達を加速させてくれることでしょう。
ちょっとしたアドバイスを取り組もうとする姿も印象的です。
きっと学校でもしっかりと授業を聞いて、どんどん知識が増えていっているのではないでしょうか?
高学年クラスになると、もう真っ暗です。
夏場はまだまだ明るかったのですが、さすがに日没が早くなりました。
こうなると、写真が本当に撮りにくい!
シャッター速度が遅くなってしまって、どうしても走っている姿だと幽霊みたいにぼやけてしまうんですよね。
なので、止まっている姿になりがちなのと、写真が少なくなりがちなのはご容赦ください。
ゆうさんとさとみが並んで待っております。
ゆうさんは早く来てくれて、低学年クラスではコーチと鬼ごっこの鬼役を一緒にしてくれました。
サッカーを頑張っているだけあって、フットワークは軽快そのものですし、物事を前向きに捉えてチャレンジを継続できる点もこれからの上達に大きく役立っています。
あとは走る時の姿勢をサッカーから切り離して行けると、よりスムーズになることでしょう。
少し時間はかかりますが、今の取り組みで大丈夫です!
さとみさんはなんとなく高学年クラスのキャプテン的立ち位置で頑張っています。
リーダーシップを発揮してグイグイ行くわけではありませんが、何となく落ち着いた雰囲気から安心感をもたらしてくれています。
とはいえ、自分の正解で取り組んで頑張っていますから、徐々にその身長を生かした走りができつつあり、これのコツを掴めば、もっと楽に速く走れるようになりますので、バスケットやサッカーでもスタミナが増したような感覚を手に入れることができます。
これはスタミナが増えたのではなくて、走り方が効率良くなった分、無駄な体力を使わなくても良くなった点が大きいです。
そんな実感を得てもらえるよう、コーチも張り切ってレッスンを楽しみます。
アスリートクラスはなぜか一番エネルギーの消耗が激しいです。
それは、皆さんが個性的すぎて関西人特有(コーチ、兵庫県出身であります)のツッコミが忙しいんです。
あっちでガチャガチャ、こっちでガチャガチャ。
少人数なのに、疲れは30人規模・・・。(笑)
ちょっと軌道修正には時間がかかりますが、やる時の集中力はさすがです。
今回はようのすけさん、かしわさんが本日開催される小学校の代表で陸上大会に出場するとのことでしたので、走りの基本ドリルからスタートを中心に取り組みました。
今日は納得いく走りができていることを願っています。
昨日、はしゃぎすぎて疲れました・・・なんてことはないですよね?
一見、物静かに取り組んでいるような写真でしたが、実情はこのような感じです!
これに毎回
『なんでそんな動きで帰ってくるね〜ん』 とか
『早く帰ってきて〜』 とか
『カメラ撮れへんや〜ん』 とか
『なんでボール持ってんね〜ん』 とか
ついつい言ってしまうわけです。喉が疲れます。喉が過労です!
ですが、元気に取り組んでくれるのは、本当にありがたいことです。自分をしっかり出していくことは心の発育にも重要なことです。
後は細かいポイントの運動時にはどれだけ他者に惑わされないか。メンタルトレーニングの効果もありそうです。
今週末はコーチと久美子コーチでレッスンを担当します。
風邪には注意して毎日お過ごしください。
それではまた、お会いしましょう!