皆さんおはようございます。
日々、さまざまな方と話をしたり、教えてもらったり、サポートする中で『もっといい環境はないかな』と考える機会が多く、その中で新たなプログラムを導入しました。
空間認知やワーキングメモリ(情報を一時的に保ちながら操作するための構造や過程を指す言葉)などの脳を鍛えるもので、ニューロトラッカーと呼ばれるものです。
既にレーシングドライバーのトレーニングで用いはじめましたが、非常に興味深いフィードバックをもらえました。
サッカーのクリスティアーノ・ロナウド選手も若い頃から、これをトレーニングに入れており、そのスコアは常人離れしたものだそうです。
球技やコンタクトスポーツなどの相手や物との関係性が深いスポーツでは、効果的でしょう。
陸上でも、走り幅跳びや走り高跳びのように、距離感が大切な競技にもいかせそうですし、そもそも自分の脳の活動強化に使える点で、誰にでも良いと思います。
いわゆる脳トレといえばいいかもしれませんね。
日本では、あまり馴染みがないプログラムなのですが、ヨーロッパやアメリカではサッカー選手、アメリカンフットボールの選手やF1ドライバーなど、億を稼ぐスポーツ選手も頻繁に取り入れています。
脳を科学的に鍛えることができるプログラムで、明確なスコアが出ますので、成長も理解できます。
様々なトレーニングモードがありますが、まずは基本モードで基準測定。
跳ねるボールを4つ同時に追いかけます。
正解すれば、ボールのスピードは速くなり、不正解ならスピードは遅くなる。
3Dメガネをかけるので、実際に行う時は動画よりも難しくなります。
アカデミーのトレーニングルームでも使用できますので、トレーニングの機会を設けていけるようにしたいと思います。
リハビリの1つとして脳を鍛えるというのも大切かもしれませんね。
ご希望者は、ぜひ声をかけてくださいね。