空間認知トレーニングプログラム導入 | イムラアスリートアカデミー公式ブログ

イムラアスリートアカデミー公式ブログ

三重県鈴鹿市と桑名市を拠点にした運動教室『イムラアスリートアカデミー』の公式ブログです。日々のレッスンの風景などをお届けしています。

皆さんおはようございます。


日々、さまざまな方と話をしたり、教えてもらったり、サポートする中で『もっといい環境はないかな』と考える機会が多く、その中で新たなプログラムを導入しました。


空間認知やワーキングメモリ(情報を一時的に保ちながら操作するための構造や過程を指す言葉)などの脳を鍛えるもので、ニューロトラッカーと呼ばれるものです。

既にレーシングドライバーのトレーニングで用いはじめましたが、非常に興味深いフィードバックをもらえました。

サッカーのクリスティアーノ・ロナウド選手も若い頃から、これをトレーニングに入れており、そのスコアは常人離れしたものだそうです。

球技やコンタクトスポーツなどの相手や物との関係性が深いスポーツでは、効果的でしょう。


陸上でも、走り幅跳びや走り高跳びのように、距離感が大切な競技にもいかせそうですし、そもそも自分の脳の活動強化に使える点で、誰にでも良いと思います。

いわゆる脳トレといえばいいかもしれませんね。

日本では、あまり馴染みがないプログラムなのですが、ヨーロッパやアメリカではサッカー選手、アメリカンフットボールの選手やF1ドライバーなど、億を稼ぐスポーツ選手も頻繁に取り入れています。


脳を科学的に鍛えることができるプログラムで、明確なスコアが出ますので、成長も理解できます。


様々なトレーニングモードがありますが、まずは基本モードで基準測定。

跳ねるボールを4つ同時に追いかけます。

正解すれば、ボールのスピードは速くなり、不正解ならスピードは遅くなる。

3Dメガネをかけるので、実際に行う時は動画よりも難しくなります。


アカデミーのトレーニングルームでも使用できますので、トレーニングの機会を設けていけるようにしたいと思います。


リハビリの1つとして脳を鍛えるというのも大切かもしれませんね。

ご希望者は、ぜひ声をかけてくださいね。