情熱大陸で観た 真鍋大度  の作品が面白かった | アートがもっと人々のライフスタイルに浸透するには・・・を考えるブログ

情熱大陸で観た 真鍋大度  の作品が面白かった

昨日、情熱大陸で真鍋大度というコンピュータ系の人を特集を見た。
(パヒュームとかの演出をした人)
東京都現美やったかな? でした展示が圧巻でした。
日々変わる株式相場を映像にしたものを壁に投影、
そこにリアルな経済の数値の可視化があった。

画像検索したけど、出てこず・・・

また、番組の終わりに取り上げてた作品(?)が面白かった。
音楽を電子記号に変換し、耳が聞こえない人に線でつないで電気刺激を送ると、
その人は、その体に感じる刺激にノッて踊ることが出来るというもの。

風景画から印象画へ、そして、抽象や、心の中の超現実に進んだ可視化・・・
コンサートの活気を絵画で表現したカンディンスキーの試みに通じるものを感じました。

音が聞こえない人のための音楽!
こんな今までなかったものを感じさせる発見がアートの根源的な意味のように思います。

美術界とは違った所から来るアーティストですが、
21世紀はこんな人がアートと思わずに創る作品がアートとして評価されていく時代なのかもしれない

逆に、油絵具とかアクリル画でキャンバスに描く人は受難の時代かも
一体、何をどのように描けば、誰もやっていない自分ならではの作品になるのか・・・

そんなことを考えさせられました。