ワンピース倶楽部に入会しました。 | アートがもっと人々のライフスタイルに浸透するには・・・を考えるブログ

ワンピース倶楽部に入会しました。

ワンピース倶楽部って?


現代アートマーケットの拡大のため、楽しみながら、

最低1年に1作品を購入することを決意した

アートを愛する人達の集まり。

http://www.one-piece-club.jp/about.html

東京で3年やっているのですが、今年、先月、大阪支部が立ち上がったので

昨日入会しました。

今、大阪の会員は7人と言っていたので、

おにゃんこ風に言えば、私は会員№8なのか・・・今はAKBか

冗談はさておき、楽しい集まりでした。

説明会があり、

(以下は東京の模様…大阪では撮ってなかったからHPから拝借)
イミュイズムのブログ-説明会

定例勉強会には帝塚山ギャラリーの松尾代表と、作家の後藤靖香さん。

http://www.tezukayama-g.com/

スライドの作品は芋洗

$イミュイズムのブログ-定例1

実物の迫力が推し量れますが、それより、作家の話をギャラリストの方が

引き出してくれたので、より興味が湧きました。

アートは敷居が高く、素人みたいな質問したら恥ずかしいとか

思う方も多いと思います。(私もそうだったし)

でも、深い作品ほど、説明を聞けば、より楽しくなるので聞いた方がいい。

余談を挟むと、ワンピース倶楽部の活動の意味がここにもあると思った。

想像してみましょう(byオノヨーコ)。

この作品を買うかどうか迷ったら、きっとあなたは根掘りはほり聞くでしょ。

そういうことです。・・・脱線しました。

作家の後藤さんは、戦時中の先祖の遺品や記録からインスパイアされて

このシリーズを描いているらしい。

でも、戦争反対とか平和とか、そんなメッセージではなく、

この時代に、この時代だから? 力強く生きている人を描いている。

描いている作家さんのキャラはとても控え目ですが、作品はとても力強い。

一番、気になった作品は、「turekaeru」という作品。(写真無)

戦地で死んだ大祖父さん?のボタンだけを届けてくれた人がいて、

そのボタンを見ていてイメージした作品。

戦友を連れて帰ろうとする凛々しい軍人が描かれている。

帰れない・・・大祖父さんの悲しさでなく、

連れて帰ろうとする戦友の意思を描いている。

そういう視点が、この作家さんの前向きな強さと思いました。


今日は、この辺で・・・

これからワンピース倶楽部を楽しみます。