母との病院巡りが始まりました。
取り急ぎ、近所のクリニックのような所へ行ったと思います。
左右の足の長さが、6-8センチ違っていました。左足が過成長していたのです。
しかし、原因は、
〝わからない〟
でした。
そこから、他のクリニック、市民病院、整形外科、皮膚科、形成外科、駆け巡りました。
色んな検査もしました。
レントゲン、採血、超音波、心電図、MRI、CT、ありとあらゆる検査をしました。幼い私にとっては恐怖の連続した。
しかし、どこへ行っても、
〝わからない〟
でした。
とある所では、足を切断しなければいけない、と言われたこともありました。
どれくらいの期間があったか明確に覚えてはいませんが、もしかしたらこの症状に詳しい先生がいるかもしれない…とのことで紹介された病院へ、最後の希望をかけて向かいました。
そこでやっと、
この病気は〝血管腫、動静脈奇形です〟と診断を受けました。
聞いたこともない病気でした。
しかし、足の切断はしなくていいとの説明を受け安堵したのを覚えています。
その先生に治療を委ねることとし、やっと治療方針を決めることができました。