久しぶりの父の積み木崩しに、昨夜はちょっと泣けた(ノ_・。)
又お医者様とも喧嘩をし、随分前から薬も飲んでいない事が少し前に判明し一昨日の訪問時には、一気に浮腫が出て気弱に・・・
福祉行政の助け、再度申しこもうか?の提案に 一昨日は『今度こそ改心するから、頼む頼む』という父。少し安堵し再度、手続き進行希望の連絡を入れ、昨日、父の家を食事を持って訪問すると・・・
玄関は2重に鍵をかけ、心もかたくなな拒絶モードの父に逆転していた・・・
食事の差し入れももういい! 私の訪問も煩わしい!モード
依存と拒絶は、私の子供時代から何度も何度も、見聞きし繰り返されてきたことなのに・・・なかなかすぐ、心は対応出来ず、凍りつく想い・・・
暫く話しあうけれどらちがあかず、「繰り返される落胆は、心を病ませる」という、古い格言を思い出しつつ、悲しみにスイッチが入ったまま車を走らせた。
この情緒不安定でキレやすい父の心理も理解したくて、思春期の頃から、心理学や心に関する本を沢山、読んできた。 気に入らないと荒れる父の気持ちに寄り添い、父なりの言い分を理解しなだめる永い日々の中・・・
他の人、他の出来事で、「気持ちが理解できず、腹立つ」ということは、殆ど無くなった。
気が永いね~とか、いつも嬉しそうだね♪と、時々言ってもらえるのも、この父との関わりよりは大抵の事は、精神的にヘビーではないから、平常心を保てる事が多い。
今こうして、たくさんの素敵な友人知人たちに囲まれて生きていれるのも、この父のお陰様、と、感謝に変え、父とは距離と方法を考えながら向き合ってきた。
何度も何度も泣かされてきたけれど、生んで育ててくれた親だから・・・
「もうほっといてくれ!」と、何度言われても、独居老人の孤独死・・・は、悲しすぎて、何とかして回避したいと思う。
玄関の2重鍵だけは止めてね。音信不通が永く続くと、窓を割って入らなきゃいけなくなるからね。と、念は押しておいた。
優しいお人柄のケアマネさんも、この父の人間性には相当手を焼いているけれど、身近でケアする私の事を含め、いつも気にかけてて下さり、時々電話を下さる・・・ 明朝またゆっくり、このケアマネのお姉さんに相談することとして、少し休むとします
こうして文章に書き下ろし、心の棚卸をしてたら、心の平安が戻ってきました。
暗い話はとかく隠し事になりがちですが、老人介護や、情緒不安定な家族と向き合い、精神的に行き詰まりそうな方も、世の中にはいらしゃるかとも想いますので、敢えて勇気を出し今回もブログに載せます。お付き合いして読んで下さった皆様には、深く感謝致しますm(__)m