信頼を獲得するには、「弱み」をみせること
今回は『信頼を獲得するテクニック』をご紹介します。
信頼構築のために色々とやるべきことはあります。[
その中でも、今回お伝えする内容は、
簡単なのに他の人があまりやっていない内容です。
結論から言うと、
『自分の弱点を伝えること』です。
よく考えてみてください！
「自分の弱み」を自分から
話す人なんてあまりいないですよね？
あなたも「自分の弱み」を他の人に
話したいと思わないと思います。
でも、こんな伝え方だったらどう思いますか？
例えば、普段はオラオラ系の友人が、
「俺、実は涙もろくてさ！
恋愛系のドラマを見るとダメなんだ...」
なんて話されたら
「意外と、アイツも普通の人間なんだなぁ」
なんて親近感を抱くきっかけになると思います。
これは極端かもしれませんが、
それと同じで「弱点」を話されると
人はそれに共感し、信頼性のあるものと
とらえやすくなるんです。
弱みをビジネスに生かす方法
では、あなたがビジネスで
どのように活かせるかというと、
【例】あなたが飲食店を運営している場合を想定してください。
「私たちの料理は厳選した食材を使い、多くの方から毎日ご予約を頂いておりますが、実は至らぬ点もあります。
それは、注文から料理の提供時間までに時間がかかるのです。
他のお店では商品をご提供するまでの時間が注文から平均15分以内
当店では、ご提供する時間まで30分ほどかかります。
これは私たちは注文を頂いてから、
食材を調理して、焼き上げたりするため
その時間によってお待たせすることになるんです。
私たちは”出来立てほやほや”を味わってほしくて、
お料理を絶妙なタイミングでご提供するために
どうしても必要な時間なのです。」
「他店では、提供時間短縮のためにあらかじめ作ったものを冷凍し、
レンジで温めるだけで提供でき状態にしているので時短できるのです。」
「もし、あなたが注文から早く召し上がりたいと思われる場合は、
満足してもらえないかもしれません。
しかし、あなたがオーブンで焼きあがったばかりの熱々でジューシーな料理を召し上がりたいというご希望があるのでしたら、当店の料理は十分に満足いただけると思います。」
こんな感じです。
弱点を話すときのポイントは、
『競合店と比較して弱点だけど、実はメリットもある』
という事を伝えられると良いです。
それが信頼を勝ち取るポイントでもあるし、
他社のと違いである「差別化」をアピールする方法でもあります。
簡単なので、是非やってみてください。
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