11月に優待の権利を取得したティムコ(7501)の株主総会に出席しました。
ティムコはフィッシング用品、アウトドア用品の販売、企画開発、輸出入をしている会社です。
会場は本社ビルでした。
座席は54しか用意しておらず、「足りるのかな」と思いましたが、最終的な出席者は40人ちょっとでした。
社長が招集通知に沿って事業報告を読み上げるお決まりのパターン。
スライドがないので特にひねりもなく・・・
淡々と事は進み、質疑応答へ。
質問事項は4点。
うまく内容をくみ取れていないと思うので、ご参考までに。
①次期見通しについて教えて欲しい。
具体的には差し控えるが、1Qが終わろうとしている現段階においては予測通りに進捗している。
②繰延税金資産の額から考えると今後5年くらいは安定した業績推移と予想できるがその通りか?
だいたいその通りだと思う。
③現金比率が高いようだが、設備投資をする予定はないのか?
今のところその予定はない。
④土地はどの辺りに持っているか?評価額が下がると減損の対象になりうるのか?
本社、千葉の美浜に倉庫、習志野に発送センターを所有している。
評価額が下がってもそれにみあった利益を出せる。
この後、「異議なし」のかけ声と共に2つの決議事項があっさりと終わり、10:28に終了。
早かったなあ。
でもこのケーキ、凍ってました・・・
フローズンケーキ?
懇談会会場にはティムコの主力ブランド「フォックスファイヤー」の商品が展示されていました。
アース製薬と帝人ファイバーが共同開発した防虫素材「スコーロン」を使ったシャツは画期的でした。
30回洗っても防虫(蚊が止まっても刺さずに逃げていく)効果が全く劣化しないそうです。
他にも目的、シーン別にあらゆる新素材を採用しており、商品開発力があると思いました。
フォックスファイヤーのパンフレットとバンダナです。
株主の方々はみなさん長期ホルダーのようで、目先の下落も気にせず会社を応援している方が多かったようです。
総会も懇談会もいい印象のまま終了しました。




