和光校 松田です。

 

関東大学テニスリーグが始まり、女子を観戦してきました。

 

大学の団体戦です。

 

1〜6部は6校で構成されていて、サッカーJリーグのように下位校と上位校の入れ替え戦があります。

 

男子はシングルス6本、ダブルス3本の9本

女子はシングルス5本、ダブルス2本の7本

で争われます😡

 

試合は3セットマッチで行われるので、長いと3〜4時間のロングマッチになります💦

 

しかも団体戦なので、みんなの思いも背負って試合をするので、そう簡単に諦められないから、まぁよくつながります😅

インカレ、関東学生本戦選手がいるので、そもそもかなり技術的も優れているので、つながるというより、エグいディフェンス力です。

ジュニアの選手たちを連れてきたいです。

1ポイントの重みを常に感じてラリーをする姿は、YouTubeのプロの動画にもひけをとらないほど、見る価値ありです!

 

そしてなにより、朝早くから夕方試合が終わるまで、試合に出ないメンバーもボーラーやお水の補給、OBOGの方や保護者への対応と出場選手と同様に、このリーグ戦を成功させるんだ!という強い思いで戦っている姿は素晴らしく、感動しました。

もちろん疲れますし、必死で動き回っても誰も労ってもらえないかもしれない中で、グループが前に進む為に献身的に立ち振る舞う学生達は、きっと将来に困難があっても乗り越えていけると思います。必ず誰かが見てるからね~ガンバレ!

 

勝ち負けだけでなく、レギュラー選手もサポートメンバーも主人公だと思います。

 

自分さえ良ければいいという人が増える中、とても大切な経験をしていると感じます。

 

そして残酷ですが、勝ち負けがついてしまうのがテニスを含めたスポーツです😭

どんなに納得いかない試合をしても、その日に練習して修正して次に立ち向かっていかなければなりません。

 

先日レッスンに来てくれている高校生が

 

合宿でインドアカーペットでかなり練習して、その後出た試合がイレギュラーだらけの砂入人工芝のコートで、全く上手くいかない試合をして、ハンベソかきながら、それでも遅刻してレッスンに来ました。

背中は丸く、何をやっても上手くいかない😭

 

でも次の日は団体戦で、自分はシングルスで出場することになっていて、大きな不安を抱えながら練習しました。

 

もっと胸を張って姿勢をよくして

苦しくなったら深呼吸して

落ち込んだら腹式呼吸して

焦ったら胸式呼吸して

ネットしたらスタンス広げて

アウトしたら後ろ足をしっかり曲げて

 

100点の日の次の日は下がることが多く

30点の次の日は、きっと上がる⤴️

 

そんなことを言って送りだしました。

 

次の日の夕方、団体戦で優勝したとの連絡がきました。前の日は全く入らずに泣いていた選手が、もがきながらも乗り越えてくれました‼️

 

スポーツは、取り組んだ分は上達すると思います。

まぁ取り組み方や目標設定が大切だと思いますが‥

 

でも、テニスのように対戦競技は、相手がたまたま調子がいいと負けてしまうという、納得できない結果もあります。

それでも逃げずにやり続けることが、力になってきます。

 

そういう意味では「体育会」は、色々あると思いますが、素晴らしい環境だと思います。

 

ガンバレ体育会!

 

ガンバレテニスプレーヤー🎾