最近はあまり読めてないのですが、僕は読書が好きです。たまには本の話を。
タイトルの「強烈な反省論」は、今年読んだビジネス書の中でも特に良かったものに載っていたフレーズです。
それがこの本。
V字回復の経営
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4532193427/ref=mp_s_a_1_1?qid=1387405742&sr=8-1
著者は企業再生のコンサルタントをされていて、内容は実際のコンサルティング事例を元にしたストーリーとなっています。
企業改革のリーダー、現場を知れるのはもちろん、読み物としても面白い。
そして中でも印象的だったのが、「強烈な反省論」。
企業改革の成功は、現場の力を結集しない限りありえない。
現場の力を引き出すには、トップが、現場に納得のいく反省論を語る必要がある。
そして経営層だけではなく、現場のひとりひとりが「自分もまずかった」という意識をしっかり持たせるようにする。
それで始めて、改革に向かって現場の力が出てくる。
…というような意味。
日々仕事をしていると、ほんとそうだよなあ…と思うことがたくさんある。
改革、その前にまず反省と意識付け、ものすごく大事だと思います。