乳がん検診・板橋区・女性医師・マンモグラフィ・超音波・女性専用・針生検・乳房CT検査 -31ページ目

乳がん検診・板橋区・女性医師・マンモグラフィ・超音波・女性専用・針生検・乳房CT検査

Dr.ちずこの診療日記
ims東京腎泌尿器センター大和病院レディースセンター乳腺科

A19:
遺伝性の乳がんがあることが、昨年、話題になりました。

しかし、乳がんが、必ず遺伝するわけではありません。

遺伝のはっきりした乳がんは、5から10%と言われています。

このような場合は、専門的なケアが必要です。


遺伝がはっきりしていなくても、乳がんになる確率は大きくなります。

その家族が遺伝的に近いほど、また人数が多いほどリスクは増加します。

リスクの増加はおおよそ次のようになります。

親に乳癌になった方がいる場合は、相対リスクは2.0
姉妹に乳癌になった方がいる場合は、相対リスクは2.3
子に乳癌になった方がいる場合は、相対リスクは1.8
親と姉妹に乳癌になった方がいる場合は、相対リスクは3.6

約14人に1人が乳がんになると考えると、おおよそ7人に1人が乳がんになる確率です。

家族に乳がんになった方がいる場合は、20歳台から毎年乳がん検診を受けることをおすすめします。

乳がん検診は、触診、マンモグラフィ、超音波検査です。

遺伝性乳がんの場合は、MRI検査、婦人科検査も含まれます。

遺伝性乳がんについては、特定の病院で検査が行われます。

日本乳癌学会のホームページをご覧ください。

桜が散って、つつじが咲き始めました。

A18:ペースメーカーなどの器具が体の中に入っている方についてです。

乳がん検診は、どうすればよいでしょうか。

マンモグラフィは、乳房や胸を強く圧迫します。

検査で、ペースメーカーを壊してしまう可能性があります。

マンモグラフィは避けた方が良いでしょう。

乳がん検診としては、触診と乳房超音波検査をおすすめします。

超音波検査はペースメーカーを壊す心配はありません。

また、ペースメーカーの働きに影響を与えません。

心エコーを受けるときと同じです。


マンモグラフィは、必要な場合は、撮影することもあります。

ただし、検診の場合は避けた方が良いでしょう。

東京の桜は、葉桜です。

緑の背景に桜の花がきれいです。

A17: 

『閉経したから、もう乳がんになることはないでしょう?』とよく質問されます。


残念ですが、70歳をすぎても、乳がんになることがあります。


90歳でも乳がんになる方はいらっしゃいます。


乳がんの一部は、女性ホルモンの刺激で発生します。


閉経後は、女性ホルモンが少なくなります。


ところが、乳がんは、脂肪のなかで女性ホルモンを作って大きくなります。


70歳台のほとんど方は、手術などの治療は支障なく行えます。


治療しないと大きくなることもありますので


一般的には、乳がんと診断された場合は、高齢者も治療を行います。


私の経験では、90歳台の方も問題なく手術できました。


手術がむずかしい状態の方は、ホルモン治療などを行い進行を遅らせることもあります。


早期発見のほうが、治療による身体的負担が少ないです。



70歳を過ぎても、可能な方は乳がん検診を受けたほうがよいでしょう。


老人ホームなどで、入浴介護をされている方が見つけてくれることも多いです。


乳房にしこりを見つけたら、乳腺科、乳腺外科に相談してください。



当院の外来にある水槽です。

きれいですよ。