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検診には、区・市町村の検診、職場の検診、個人検診があります。
乳がん検診の検査は、視触診・マンモグラフィ・超音波検査があります。
年齢は、30歳代まで、40歳代、50歳以上に分けて考えます。
★50歳以上
50歳以上は、区あるいは市町村のマンモグラフィ検診を
2年に一度受けていただくのが
死亡率を低下させる根拠があり推奨されています。
★40歳代
乳がん罹患率のピークは40歳代後半です。
マンモグラフィでは、不均一高濃度(フキンイツコウノウド)乳腺の方が多く、
小さな腫瘤の診断がむずかし場合があります。
超音波検診を併用したほうが、がん発見率が高まる可能性があります。
40歳代では、原則として2年に一度、
区・市町村のマンモグラフィ検診を受けることが勧められます。
マンモグラフィと乳房超音波検診を併用する場合は、
職場や個人検診を受けることになります。
★30歳代まで
30歳代までの乳がん検診は、有効性を示す根拠が少ないため、
一定の基準がありません。
マンモグラフィ検診では、
高濃度乳腺といわれる乳腺の方が多く、検出能力に限界があります。
検出出来ない乳がんの頻度も増加します。
年1回、乳房超音波検査をお勧めします。
職場やドック検診などで、若い方もマンモグラフィをお受け頂くようです。
もし症状がある場合は、
『検診マンモグラフィで異常なし』の結果でも、
小さな腫瘤は写らない可能性がありますから、医療機関で診察を受けて下さい。
★乳がんのリスクの高い方は、
20歳台から
定期的(1年1回)なマンモグラフィと超音波検査が必要です。
