2019年12月25日（水）
ジオトリフ30mg
590日目
肺がん患者になって３度目のメリークリスマスです
１度目のクリスマスのころ、
タルセバとラムシルバムの治験を受けていて、
爪囲炎（手の指全滅）とその痛みに苦しみ、
倦怠感、下痢、浮腫み、顔の皮疹でヘロヘロの日々、
そして脱毛・・・・
まだメンタルはしっかりしていたつもりでしたが、
今思うと、クリスマスどころではありませんでした。
去年は２年目、春から薬がジオトリフになって、体調はだいぶ安定していたものの、
CEA微増が始まり、腰の痛みが出始め、精神的に少々落ち込み、
これまたツリーなど出す気になれずなクリスマスを過ごしました。
そして今年、
とても穏やかに、幸せなクリスマスを過ごせました
すべてに、感謝です。
前回ブログを書いたのが、オキシコドンを飲み始めたとき。
その後、期待するほど痛みは消えてはくれず、
痛みと薬に振り回される日々を過ごした１０月。
１１月１３日（水）の診察で、前日撮ったCTの結果に異変は見られないものの、
痛みはどんどんひどくなる・・・・
というわけで、
やっぱり疼痛緩和の放射線治療をうけてみますか、となりました。
2日後に放射線科の先生を紹介してもらい、
その週２度目のCT検査を受け、今の腰の状態を確認し、
翌週月曜から金曜まで５日間、放射線科へ通院することに。
合計２０グレイのリニアック治療を受けました。
痛みはすぐには消えないと言われていましたが、
治療の3日目ころには、痛みがだいぶ楽になり、
びっくりしました。
治療後の最初の診察だった12月11日の時点では、
薬が切れるタイミングで痛みが出ていたので、
痛み止めは、とりあえずオキシコドンをstop、
レスキューのオキノームを含め、残りは継続となりました。
結果から言うと、あれから1か月、
嘘のように痛みが消えました。
多少の違和感を感じることはありますし、
ちょっと気を抜くと、関節がこわばって痛んだりしますが。
この1年少しずつ痛くなり、夏から秋は眠れない夜を過ごし、
夫に八つ当たりし、友人の誘いもすべて断っていた日々のこと、
思い出せません(笑)
というわけで、恐々ですが、
カロナールやロキソニンを自己判断で減らしています。
先生方がおっしゃるには、半年くらいするとまた痛みが出てくるかも・・・と。
呼吸器内科のゼットン先生は、放射線治療は1回だけとおっしゃいましたが、
放射線の先生は「優先順位は下がるけど、できないわけじゃない」とのこと。
次に痛みが出たら、また相談しましょうとのことでした。
（少ない線量で1回だけ、などの治療になるようです。）
と、いうわけで、
最近は、痛みで放置されていた家事や、荒れた家の中を片付ける日々です(笑)
実は痛みですっかり集中力が低下し、
そのうえ視力も低下
長い時間パソコンを見続けることができず、
ブログを開けることもできなくなっていました。
痛みが消えてからも、集中力は戻らず(笑)
何をするのも時間がかかります。
そんなことを言い訳に、ブログ、すっかりご無沙汰していました。
ご心配くださった方、ありがとうございました
私は、お陰様で、3度目のクリスマスを平和に過ごすことができました。
ツリーを飾ったり、料理もがんばって、ケーキも焼きました。
来年できるかわからないし、楽しめるときに楽しもうと、頑張りました(笑)
放射線治療のこと、骨転移の痛みの話、
ジオトリフのこと、そのほかの体調について、
痛いときに我慢して新潟に旅行したこと、
痛みが消えて、国立競技場こけら落としに出かけたこと、
いろいろ書きたいネタが貯まってるんですけどね・・・（汗）
今年のことは今年のうちに？？？
無理かな～（笑）