2019年6月14日(金)
ジオトリフ30mg396日目
今週は12日(水)が外来診察日でした。
前回の診察の翌日から、4週間のうち半分は遊び歩き、
半分はそのしわ寄せでバタバタ過ごして、
さあ、わたしのがん助のご機嫌はいかがなものかと・・・・
その前に、今日現在の体調を記録します。
副作用
皮疹・・・顔の皮疹はまぁまぁブツブツしてますが、
見た目割と軽い感じで、メイクで隠れる程度です。
でも、触るとボコボコです
下痢・・・毎日3~4回、緩めの便が出るようになってしまいました。
でも、下痢というほどでもないような・・・・
ただ、タルセバ時代も同じようなことが続いて、ある日突然下痢が止まらなくなり、
あっという間に体重が落ち、休薬になったことがあります。
そういうことにならないように、食べ物とか気を付けよう。
とか言いつつ、アイスとか食べちゃいます。
爪囲炎・・・左足親指は傷も痛みもほぼ消えました。
まだ違和感はあるし、割れた爪が伸び切っていないので、
引き続き保湿とテーピングは続けようかな・・・
写真、とも思いましたが、今となってはただの
おばさんの手入れの行き届いていない足の親指なので、
自粛しておきます
他の指も無事です。
口内炎
10日間ほど痛かった喉の入り口の口内炎は治りましたが、
舌に違和感が続いているので、うがいしまくってます。
その他の体調
足や腰の痛み
痛み止め(ロキソニン1日3回と、カロナール頓服)でほぼコントロールできています。
でも、鈍い神経痛のような痛みは、薬が切れだすと出てきます。
あまり早く飲んでしまうと、どんどん服用が前倒しになって、
夜中に切れたりするのが嫌なので、結局我慢。
悩ましいなぁ。
浮腫み
顔のむくみはなくなりました。
手足は少しむくみを感じることがありますが、
血液検査の結果も大きな問題はなかったので、しばらく様子見です。
水曜日は、なんだか病院に行くのが今一つ億劫で、
いつもは外来診察時間の2時間から2時間半前につくように行くのですが、
12時の予約で、着いたのが11時でした。
でもその時間になると、採血室も空いていて、
Ⅹ線、ランマークも、すぐ済んで、
とんとんと薬剤師外来へ。
実は私、旅が終わって数日後、
ジオトリフを1日、飲み忘れておりました
それに気が付いたのは、飲み忘れたと思われる2日後、
ぴったり1週間分がおわるはずが、1錠残っている
「今日は飲んだ、昨日も、、、飲んだ、一昨日も飲んだはず。
でも、1錠残っている
よく考えたら、一昨日あたりの記憶が怪しい・・・」
やってしまいました
旅行中は気を付けていたのに、
旅が終わって気が抜けていたんでしょうね。
その報告をやっくんにすると、
まぁ1日なら大きな問題にはならないですけど、
気を付けましょうと。
はい気を付けます。
ゼットン先生に呼ばれて部屋に入ると、
「体調どうですか?」
「はい、元気です。」
「そうですか!よかった。
実は・・・CEAがまたちょっと上がってるんですよね~」
「がーん、やっぱり
」
見ると、先月の25.6から9近く上がって、34.2に
「うわわわ。。。結構上がりましたね~」というと、
「いや、ちょっとですよ、ちょっと、このくらいなら
」
え~~~~
「CEAはちょっと上がりつづけてますけど、
採血も画像も問題ないし、CT見てもかわりないので、
薬は継続しましょう」
「え、いいんですかそれはよかった
」
というわけで、ちょっとの上がりは無視で、
ジオトリフ継続になりました。
いいのか?ま、いいか。元気なんだし
何かが起きつつあるのかもしれないけど、
がんと診断されたとき、CEA150あったことを考えれば、
確かに小さい小さい
ブログを読んでいると、もっと高いCEAでも冷静に、果敢に、治療に挑んでいる方もたくさんいらっしゃる。
また1か月、泳がせてもらいます
ゼットン先生にご挨拶をして部屋を出たら
佐賀の虹の松原を散歩しているときに電話を下さった
治験コーディネーターのヤマさんが現れました。
定期的に受けている治験の追跡CTの予約を、外来でしなくてはいけなかったのに、
今回、先生も私もすっかり忘れていて、ヤマさんが電話をくださっていたのでした。
タイミングが合わず、なかなか私が電話に出ず、あげくに旅行に出てしまい、
気をもませてしまったと思われ、ヤマさんにささやかなお土産を買ってきました。
CTの日に、治験の部屋に行くときに持って行ったのですが、
ヤマさんには会えず、代わりの方に預けて帰りました。
で、わざわざ顔を見に来てくれたのです。
歩きながら、久しぶりに色々お話を聞いてもらいました。
最近の状況や、体調、旅行の話など、
ちょっと嬉しくてすごい勢いでしゃべっていたかも(笑)
ヤマさんもサザンがお好きで、
治療の話が終わるとよくサザンの話もしていました。
治験の担当者は、私が治験に参加していた10か月の間で3人。
最初のアンさん、次にタマさん、それからヤマさん、
皆さんにとてもお世話になりました。
中でも、やはり最初のアンさんには、本当に親身にしていただきました。
今は薬剤師のやっくんに色々話を聞いてもらって、整理できていますし、
ゼットン先生も話しやすいし、何より私が元気なので、問題はありませんが、
当時は毎日初めての何かが起きて、あたふたする日々。
自分では平気なつもりでしたが、
今思うととても不安で、辛くて、実は落ち込んでいたのかも。
それを会うたびにじっくり話を聞いてくれて、一緒に考えてくれて、
心配なことがあると、電話をくれたこともありました。
私が先生にうまく言えないことを、間に入って代わりに言ってくれたり、
時には厳しくご指導くださって、心身共に支えて頂きました。
治験は、ビルビリンが上がってしまったり、下痢のコントロールが難しくなったりして、
あえなく増悪を待たずして終了となりました。
治療が一つ終わってしまうのも悲しかったけれど、
CRCさんたちとお別れするのが寂しかった~
本当に初めの1年乗り越えられたのは、3人のCRCさんたちのお陰です。
あ、それと梅ちゃん先生はもちろん
私はセカンドオピニオンも受けていないのですが、
私には、今の病院で正解だったんだと思います。
もうちょっと新しくてキレイだと、いいんだけどな~(笑)
工事は嫌だけど
最後までいられるかな~・・・