ブロードライザの交換2 | パソコン修理のIMS-NETのブログ

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東芝のノートパソコン(TX/64H)が使っていると突然に電源が落ちるとのことで、ブロードライザを交換したのですが、また同じ現象が発生するとのことで再度修理となりました。

色々とネットをググって見たところ、どうもブロードライザは熱に弱いらしいことがわかりました。また、銅線よりも錫線を使ったほうが良いとのこと。近くのホームセンターで探したけど見つかりませんでしたので、前回と同じ銅線を使うことにしました。
でも、なぜ錫線が良いのか理由が書いてないので自分なりに検討したのですが、錫線のほうが低温での半田付けに向いていることがわかりました。錫線と言っても錫メッキされた銅線なので、電気的な特性は銅線と変わらないわけで、半田付けする時の温度が重要だと思います。
で、今回は半田付けする時に濡れティッシュで冷やしながら行いました。また、2個付も有効とのことでしたので追加しました。

 

さて、負荷テストですが今のところ問題ありません。前回も負荷テストのときは問題なかったのですが、使っているうちに電源が切れてしまうとのことでしたので時間をかけてテストします。

電源が落ちる原因ですが、ブロードライザの不良とまでは分かっているのですがどうもほかにも原因があるのではないだろうかと思います。
そこで、ネットをググるとACアダプタで起動する場合、スイッチィング電圧が高くなりパルス波形が乱れてしまってリセットがかかるのが原因らしいです。
そこで、ACアダプタを持ってきてもらって出力電圧を確認したらパソコン本体の入力は19Vの3.45Aなのに対してACアダプタは19Vの3.95Aでした。
電流が多少違うだけですが、取りあえず標準の物に交換してテストします。

今のところ異常なしなので、取りあえず使っていただくことにしました。