月山付近神がかり的晴れ
朝起きるのは辛くなってきたけど、起きちゃえば半袖でいられるから不思議、でもないか。今日はね、何も面白い話の用意はないんだ。ってことは、いつもと同じか。ちょっと変わったことはというと、昨日の晩飯は肉マン1個、そして、今朝も肉マン1個。やればできるんだね。昨夜はどっか食べに行こうと思って、そば屋か中華屋か定食屋かさんざん葛藤に葛藤を重ね、熟慮に熟慮を重ね、ついでに財布の中身と相談して、そば屋だったら鍋焼き、中華だったら坦々面、定食屋だったらマーボナス+メンチカツ定食と固く誓ってはみたんだけど、風呂湧かしてビールを飲んでたら、もうどうでも良くなって冷凍の肉マンをチンしてしまった。ついでにもう1個残っていることを脳に刻んでしまったのである。
そうすると、爺の脳は賢いのかバカなのか、必死で朝まで肉マン残1個と記憶していたんだ。その才能を別の場所で使えばいいのに、我が脳の限界は肉マン1個がせいぜいらしい。
というわけで、普段はオシャレにカフェオレで目を覚ますのだが、今日は肉マン&烏龍茶で目を覚ましてしまったのである。パンクスとしてどうなんだろう、この体たらくは。
どうして肉マンがあったかというと、スーパーマルエツで五個+1個で190円という値段で売っていたからだ。五個190円じゃ、絶対に買わないが、1個+なら買わなきゃ男じゃないと思ったのである。で、男になった。それが幸いして昨夜と本日生き延びた。こういうことがあるから、いわゆる「お努め品」は大事にしなきゃいけない。アンマンも同じくあったんだけれど、いわゆる糖質は控えた方が良いと診断されることが、ここんとこあったので涙をのんだ。
だったらピザマンではどうかというと、ほれ、イタリアンは特別な日に食べるもんだし、パツキンな相手がいないとね。それにサラダなんかも欲しくなったり、ワインも開けたりしなくちゃならないから、大事になることは避けたいし、目立つのは嫌いだし、そういうわけでピザマンは外してみたんだ。
さらにカレーマンならいいんでないかい、という意見があるのも分かっている。分かってはいるけど、あのパオというか皮の部分が黄色味がかっているのがちょっと爺の美学にあわない。饅頭は青春の青っぱなのように白くなきゃいけない。意味不明。
それにカレーマン喰っちゃうと肉体労働をしなくちゃならないような気がしてくるし。まあ、よくわかんないけど、カレーマンは外してみたいアイテムだ。よく、カップ麺のカレー味の売れ残りを大量に安く売ってるじゃん、あれとおんなじ原理だよね。合ってるかな。なんか買いたくなくなるよね。でも、熱いカレー味のカップ麺に、昨日食べ残した冷たいコロッケを入れると突然うまくなったりするんだけどね。それって簡単にいうと幼なじみのえっちゃんが突然きれいになったりするのとも通低してるというか近似値だよね。うまく言えないけど。
やっぱ、つめがあまいなー、ここらで息切れしてしまうところが文筆の才能の分かれ目、なんだよね。中華マンなんてほかにもあるじゃないか、もっと調べて書かなきゃアカンで、とおっしょさんに叱られる。いないけど。昨夜、久しぶりにらもさんの「寝ずの番」を読んでいたら、やっぱうまいんだわ。バカバカしさの質の高さがちがうねん。話の展開がちがうねん。引きがちがうねん。つかみがちがうねん。落としがちがうねん。厚みがちがうねん。悲哀がちがうねん。からかいがちがうねん。いじりがちがうねん。筆圧がちがうねん。知識がちがうねん。人脈がちがうねん。タイトルがちがうねん。エッチ度がちがうねん。ヤク度がちがうねん。
要するに才能がちがうねん。
見事に落ちた。
