皆様こんばんわ、イギアでございます。
本日は亡き母の通夜でございます。
私は一人で葬儀会場にお泊まりしております。
いや、誰もいないんだよね、本当の意味で「通夜」をしてくれる人が。別にいいんだろうけどさ、いなくても。
でも、これが本当に最後の夜だから、せめて夜通しは無理でも一緒いてあげたいのね。
それにしても、こんな時に父がやらかしてくれまして![]()
私の従兄弟への連絡時に、時間を遅く伝えてしまったのです
しかも二時間![]()
来ねえ来ねえとイライラしてたのに結局自分の所為だったという…。
せっかく来たのに「もう終わりました」と言われた従姉妹たちの心情たるや…。
まったく、幾ら気が動転してる時だったとは言えねぇ。
やれやれでございますよ。まあ面白いと言えばそうだけどね![]()
さて、親しい人や親族が亡くなる時などに、何か不思議な出来事がある、というお話を聞いたことはございますでしょうか?
ホントかよ、と私は思っていたのですよ。仮になにかあっても、私には多分分からないだろうな、と。
でもね、あったのですよ、一つだけ。
殆ど寝たきりの母が、何かあったら呼べるように、とタッチ式のチャイムをベッドに着けていたのです。
そして、亡くなった日の昼過ぎ。葬儀屋さんとの打ち合わせも終わり、父と台所で今後を打ち合わせていたら。
・・・鳴ったのですよ、ピンポーン、ピンポーン
と。
当然うちは父と二人だけで、他には誰もいませんでした。
一瞬ビックリしたけど、すぐに母が呼んでいるのだな、と思いました。
何か伝え忘れた事でもあったのかなぁ。それとも、ありがとうと言いたかったのかな。都合の良い解釈かしら?
錯誤認識でもいい、私はそう思っています。
さて、さり気なくお菓子も買い込んでしまったことだし、少しだけ夜更かしして、母を送ろうと思います。
皆様、何卒ご自愛下さいませ。
