『個性を伸ばしてやる・・・・(略)・・・・親の務めやったら、どんな務めを果たしてくださっているんだ、と。ほったらかしとくことが、放任しとくことが個性尊重になっているような気がするんですが、いかがです?みんないい個性を持って生まれてきてんのやったら、ほったらかしといてもらったら個性尊重や。悪い個性も精いっぱいもって、併せ抱いて生まれてきているのが私どもです。それを選別してあげるのんが、剪定してやるのんが、親の、先生の務めと違いますか?』
(高田好胤、あの人に会いたい、『NHKあの人に会いたい』刊行委員会編、新潮文庫、p258
(高田好胤、あの人に会いたい、『NHKあの人に会いたい』刊行委員会編、新潮文庫、p258