・人間のすべての性質の中で嫉妬はいちばん醜く、虚栄心(みえを張ろうとするこころ)はいちばん危険なものである。ヒルティ(スイス);嫉妬心は人間の性質の中で、最も醜く、虚栄心は、一番危険なものだ、の意。

・人間にたえられない侮辱が二つある。ユーモアがないこと。苦労知らずということ。シンクレア・ルイス(アメリカ);この二つを断言されるのが、一番の侮辱であるという。現代人にとって確かにそう言える名言である。
  ユーモア:社会生活(人間関係)における不要な緊迫をやわらげるのに役立つ、遠回しな表現によるおかしみ

・人間の運命は人間の手中にある。サルトル(フランス);自分自身の行いが、自分の運命を決めるのである、という意。

・人間の性質の中にある、争いを起こす三つの主な原因、それは競争心、不信の心、そして名誉心である。ホッブス(イギリス)

・人の己をしらざるを患えず、人を知らざるを患う。論語(中国);患うは、ウレウと読む。他人が自分の価値を知ってくれないことを気にするな。自分が他人の価値を知らないことを、反省すべきだ。

・人の欠点だけを考えていては、なんの利益も生まれて来ない。ゲーテ(ドイツ)私は、いつも敵の価値に注意を向けてきた。そしてそのことから利益を受けた。— と続く言葉である。

・人の悪きは我が悪きなり。人が自分に対して親切でないのは、自分が他人に対して親切でないからである。

・人は己の過ちを知らず、牛は力の大いなるを知らず。人は自分の過失や欠点に気付かないものだ。ちょうど、牛が自分の力の大きさを知らないのと同じように。

・人は考えることによってでなく行うことによって成長する。ダンテ(イタリア)考えることは重要だが、人間が成長するのは行動することによってである。

・人は、自分自身より大敵は持たない。人は自分自身に大敵を持っている。怠惰の心が大敵。自身の力量を知り、自らをコントロールできない点も大敵。私腹を肥やしたいのも大敵。それらの大敵を自分で退治することだ。英語の諺 Man has not a enemy than himself・.

虚栄心(みえを張ろうとする心)に気を付けよう。

きょうはここまで。