六時起床。FMサンフリ聴。
七時ミスド。ハンバーグパイ。
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渡辺京二「逝きし世の面影」を読む。江戸から明治初めに来た欧米の人たちは異口同音に、“日本人ほど宗教に無関心な民族はいない”と、一方で“日本人ほど寛容な民族はいない”と感じていたようだ。徳川幕府よって寺や神社と楽しいこと(“祭礼と市(出店)”、“巡礼と物見雄山(観光)”)がセットにされたことが欧米人からは、宗教に無関心に見えたらしい。事実、比較すれば「神との霊的な交わりによって、個人の生活と社会のいとなみにより高い精神的水準をもたらすものとしての宗教」と考える欧米人との違いである。これも士農工商エタ非人と同様に民衆の力をそぐための徳川の政策だったと理解できる(一向一揆などの経験からおそれたのだろう)。
十時、勝木新二ノ宮店へ。渡辺京二の本を三冊購入。
十一時半帰宅。昼飯。煮物、たくあん、納豆。
午後三時半。除雪当番のため事務所へ。
「女子学生、渡辺京二に会いに行く」を読む。津田塾大の学生と渡辺さん(一九三五年生まれ)の話し合いをまとめた本。「…僕は役所に入ったら、絶対出世なんかしたくないですよ。出世したって何がいいのか。自分の部下が増えるだけのことでしょう。自分の責任が増えるだけのことでしょう。給料さえもらえばいいんで、役職がついたって、そこでの給料の差がなんぼありますか。たいした差はありゃしませんよ。責任の少ない楽なところにいて、そして自分の好きなやりたいことをやるのがいいです。・・・」、「・・・だいたいこの人間の歴史に、いろんな災いをもたらしたやつは、社会に役立ってやろうと思ったやつが引き起こしてきたわけでございます。(学生(笑))・・・つつましく、具体的に自分の家族を大切にしたり、あるいは自分の隣人を大切にしたり、・・・そういう自分の狭い周りの中で正直に生きた人間が、世界史上の災いを起したためしは一度もありません。ですから社会に役立とうなんて、そんなことはまずかんがえないことです。・・・そうじゃなくて、自分からまず出発する。・・・集団や社会のしくみの中で、人間と人間がうまくいかないのはこういうことがあるからじゃないかしら、こういうことを改善したら人間と人間がもう少しうまくいくんじゃないかしらと、そういうことを考えるのが社会に役立つということです。」。・・・明日からまた少し、より楽しく暮らしていけそうだ。まわりの人と心のかよった付き合いができるように正直で真摯に生きていくことが大切だ。改めて、嘘はつかない(よい嘘は除く)。愚痴を言わない。見栄は張らない。心がけよう。





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