井上ひさしさんの本を読んでいる。
遺作となった「1週間」だ。直木賞の審査員を長くされていた井上さんの文章なので
内容はもちろんだが文章の書き方にも興味をもって読んでいる。![]()
ストーリーは第2次大戦後にシベリアに抑留され、日本の情報を新聞にする
編集部にいる日本兵の1週間をつづったものだ。
抑留されてる日本兵の中に旧日本軍の秩序が持ち込まれている理不尽な状態や
ソ連の中での人種差別やレーニンがユダヤ人とドイツ人の混血であるという事実も
述べてある。![]()
また、ソ連の各地の風景が目にうかぶようにわかりやすく表現されている。![]()
次は井上さんの”深い関心対象となった人物をめぐる講演・評論”ののせた
「この人から受け継ぐもの」読む予定だ。
楽しみだ。![]()
それぞれ、小説や随筆(エッセー)、小論文のお手本として考えながら読むことにする。![]()
また、あした。