今までできた農産物が取れなくなること。

 新しい病気が流行ること。


 この二つが人間にとっての温暖化の直接的な問題だろう。


 娘が言った。「テレビ見てる時点で、温暖化をとめるのは無理」

 思わず、心の中でうなずいた。


 江戸時代は、(自然にわいてくる石油を除いて)地下資源を使わずに、

生活全てを成り立たせていた。2百数十年の安定した時代だ。

欧米の圧力がなければ、ずっと続いていたのではないだろうか。


 植物の成長に合わせた生活。これが江戸時代の生活だそうだ。

 地球に負担をかけない生活。子孫に迷惑をかけない生き方。


 四里四方。半径16kmの範囲内の食材がいちばん身になじむなじむという意味だ。

 この範囲でとれた農産物を食べ、働き生活できれば、それがもっとも

持続的なものということだろう。


 宗教によっては、豚や牛の肉を食べることを許さない。

 これの意味は、豚や牛を育てるためには、得られる肉の量以上の

多くの植物を与えなければならない。それよりも植物を

みんなで食べたほうが、多くの人が食べられる、という意味ではないか。


以上、最近読んだ本からの抜粋でした。


おしまい。