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ありがとうございます。
快適な暮らしの仕組みづくりをサポート
片づけサポート&インテリアコーディネート
をしております
東京都のライフオーガナイザー®︎
整理収納アドバイザー
インテリアコーディネーター
Improve Life 大山明美です。
皆様こんにちは。
11月に入ってからの方が暖かい日が多くて
季節がちょっと逆戻りしたような
心地よい快晴が続いていて嬉しい日々ですね(^^♪
今回は、キッチン収納について。
コンロ周辺ってどうされていますか?
調理に便利だから、調味料やカトラリーを
設置している方も多くおられますよね。
ただ、最近はとても危険なモノも設置されている
SNSの投稿もみるようになりました。
今回は、コンロ周辺の
注意すべき収納についてです。
■コンロ周辺の注意すべき収納について
↑
我が家のコンロ周辺です。
コンロ周辺には何も置かないようにしています。
基本的には、調理中以外はいつもこんな状態。
これは、若い頃一人暮らししていたことから、
ずっと習慣にしています。
それには理由があります。
住宅火災の原因で最も高いのは、
コンロからの出火だからです。
参考までに下記の図をご覧になって下さい。
これは昨年の統計です。
令和元年中 住宅火災の出火原因(東京消防庁調べ)
住宅火災の原因は、コンロが一位なんです!
過去はもっと高い割合でしたし、
火災数も多かったのです。
減ってきているのは、
コンロのSiセンサーの安全機能が義務化されたり、
火災報知器が義務化されたりしているからです。
とはいえ、古いコンロを使っていたり
新しいコンロでも、汚れがついていて
安全機能が使えていない場合もあります。
揚げ物などでは、高温になりすぎて
油が発火してしまう火災もあります。
その実験映像も数回見たことがありますが
それはそれはすごい火の勢いです
あっという間にレンジフードの高さまで
炎が上がってしまうことをご存知ですか?
この時に、更に燃えやすいものが周辺にあると
火の手が直ぐに広がってしまい大きな火災へと
発展しまう要因になります。
インテリアコーディネーターの学校でも
このことについては教えてくれました。
何より優先すべきことは、
機能性やデザイン性より何より
『安全性』だということを学びました。
当然といえば当然のことです。
ですが、その危機感を持っているとは思えない
そんな投稿をSNSでよく見かけるようになりました。
レンジフードからいろいろとぶら下げている
吊り収納を良く見かけます。
他にも、バーや収納用品をコンロの奥の壁面に
設置している方もいます。
そんな投稿を目にするたびに、
私はハラハラしています
燃えにくい、鍋やカトラリー類ならば
危険ではありませんが、燃えやすいものもあります。
例えば、ミトンとか、フキン
↑コンロの近くに吊り下げておくのは
本当に危険です!!
便利だからという方もいれば、
最近では、SNS映えを狙ってそうしている、、、
という方もいるそうで驚きます
フキンやキッチンペーパーなども
多くみかけますが
コンロ周辺は避けましょう!
■コンロ周辺の調味料類について
このような調味料ラック、
コンロ周辺に置きたくなるお気持ち、
よ~く分かります。
ただ、コンロの直ぐ近くだと、木製ラックは
やはり燃える素材ですので、少し離して設置
していただくことをお勧めします。
コンロ周辺に、お酒やオイルボトルなども
置かれている方もいます。
調味料類やオイル類は、いつも高温に
さらされていると早くに劣化しますので、
コンロの直ぐ近くは実は不向きな収納場所です。
また、かなり汚れてしまう場所なので
容器のお手入れも大変です
オイルボトルに関しては、劣化以前に
とても危険なので、コンロの周辺は避けて
収納してほしいものの一つです。
現在そうなってしまっている方は、
少し離した場所に置くか、
引出しの中や扉の中などへ収納スペースを
設けられるように工夫してみて下さいね。
■キッチンツールの吊り下げ収納
コンロのある壁面に、
キッチンツールを吊り下げて収納している方、
結構多いですよね。
こんなふうに、いろいろとね。
↓
これもお勧めではありません。
この中には燃えやすい素材も含まれています。
そして
安全性以外にも、衛生的にも良くないのです。
コンロのある壁面は、調理をされる方ほど、
かなり油汚れや、調理の汚れが飛ぶ場所です。
ほこりもつく場所です。
あえて汚れやすい場所にかける必要性が
あるとは思えません。
かといって、使う前に洗うのは非効率です。
また、キッチンツールをここへかけてあることで
この壁面の清掃がしずらくなります。
何もない方が、サッとふけます。
調味料類などもいろいろと置いてあると
やはり清掃性は下がります。
便利そうに見えて、掃除をしずらくしている事に
気がついていない方も案外多いものです。
何もないと、毎日、サッとふいておけるので
掃除はグンと楽になりますよ(^^)
最近では、いろいろなメーカーさんが、
レンジフードから吊り下げてられる
グッズをいろいろと販売されています。
また、沢山SNSに投稿されているので、
好きなインテリアだったりすると、
素敵に思えがちですが、
本当にご自身に必要か、
安全性や衛生的かきちんと考えて
収納方法を検討してくださいね!
■コンロ周辺の注意すべき収納 まとめ
住宅火災の原因の第一位が、
コンロからであることを、
まずは知って置きましょう!
このような危機感を持っているだけで
意識は変えられます。
コンロ周辺では、
機能性よりも、デザイン性よりも
『安全性』を第一優先に考える
そして、
●調味料が劣化しないように注意する
●キッチンツールは衛生面に注意する
キッチンのコンロ周辺の収納では、
便利さや見た目ばかりに
気を取られないように注意して
モノの定位置を考えましょう!
皆様の暮らしの参考になれば幸いです(^^♪
最後までお付き合いいただきまして
ありがとうございました。
またのご訪問を心よりお待ちしております(^^)/
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