中学受験、高校受験いずれにおいても、塾・家庭教師選びは非常に重要です

 

しかし、残念なことに意外にあっさりと塾・家庭教師を決めてしまう家庭が多いです。

 

例えば、

 

・授業料が安い

・大手で知名度もある

・友達が通っている

・受験合格実績が高い

 

このような理由も、塾や家庭教師を選ぶ際に非常に大事なポイントです。

 

しかし、塾・家庭教師を選ぶ際に一番大事な点は

 

自分の子供がどのようなタイプなのか

 

です。

 

子供の中には、

 

 

勉強が好きな子、嫌いな子。勉強の意欲はあるけど成績が上がらない子。

 

勉強のやり方がわからない子。勉強が得意でさらに上を目指している子。人と話すのが得意

 

な子、苦手な子。色んなタイプの子供がいます。

 

 

自分の子供のタイプと相性が良いのは塾なのか家庭教師なのか。

 

塾ならばどのような塾が良いのか。

 

正しく選ぶためには、当然塾や家庭教師のそれぞれの特徴も知っておく必要があります。

 

次回、授業料・授業スタイル・生徒のタイプ・サポート面などの観点から

 

塾と家庭教師の特徴をそれぞれ解説していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回、「現在完了」の解説をしていきたいと思います。

 

ポイントは「have」です。

 

ここで一度、現在完了形の定義を確認しておきましょう

 

現在完了形は「have+過去分詞形」。このhaveは助動詞(canやwillのようにその後にくる動詞に補助的に意味を付け加えるもの)であり、動詞のhave同様に、3人称単数(I,you以外の単数)が主語の場合はhasとなります。

 

そして、

 

①継続「ずっと~している」

②経験「~したことがある」

③完了・結果「~したところだ。~してしまった」

 

の3つの用法があります。

 

ここまではどの教科書にも載っている説明ですが、

 

今回の本題は、なぜそうなるかです。一緒に考えていきましょう。

 

まず、助動詞として使われている「have」ですが、「have」の意味を辞書で調べて見ると、

 

1,(物を)持っている 2,(特徴を)持っている 3,(病気に)かかる 4,(子を)産む

5,食べる、飲む 6,(パーティーを)催す 

(ジーニアス英和大辞典より一部抜粋)

 

などなどその他にもいろいろな意味が載っていますが、たくさんの意味がありますね。

 

さてそれらの意味を全て覚える必要があるのでしょうか??

 

「英語は1つの単語に意味がたくさんあるから嫌だ!」との声を生徒からよく耳にします。

 

それは、辞書に載っている意味を全て覚えようとしては切りがありません。

 

一番大事なことは「基本イメージ」を知ることです。

英単語は「基本イメージ」から派生して様々な意味が生まれます。

 

「have」の基本イメージは「近接(近くにある)」です

 

「have」は「手に持つ」という動作ではなく、「位置」を表す動詞です。

 

例えば、 「I have a pen.」 (ペンを持っています)は、自分の所有権がペンに

 

及んでいること、つまり「自分のところにある」という意識で使われています。

 

手元にあると言いたい場合は、「I have a pen on me.」となります。

 

このように、「have」は「近くにある、その状況を持っている」というような基本イメージがあり、

 

そこから派生していろいろな意味が生まれます。

 

生徒に

 

① I had beer. (ビールを飲んだ)

② I drank beer.(ビールを飲んだ)

 

の2つの英文の違いを聞かれることがあるのですが、和訳は同じですが

 

聞き手が受ける印象は大分異なります。

 

①の場合、「had」は「その状況を持った」という意味なので、ただビールを飲んだという状況説

 

明になりますが、②の場合、「drink」という動作を表す動詞ですので、仕事終わりに美味しく

 

ビールをごくごく飲んでいる様子が伝わってきます。

 

話が大分それてしまいましたが、つまり重要なことは英単語はどれも「基本イメージ」から

 

 

派生しており、「have」の基本イメージである「近くにある、状況を持つ」という基本イメージを

 

 

理解することが、現在完了を理解することの第一歩であるということです。

 

ここからは現在完了形の例文を用いて、説明していきたいと思います。

 

① I have played the piano for three years.

② I have been to Osaka three times.

③ I have just finished my homework.

 

現在完了を理解するコツは、本動詞(赤色の動詞)の動作をhave「持っている」ということです

 

それぞれ見ていきましょう。

 

①私は3年間ピアノを引いている(という状況を持っている)

⇒私は3年間ピアノを引いている(継続)

②私は大阪に3回行く(という状況をもっている)

⇒私は大阪に3回行ったことがある(経験)

③私は丁度宿題を終える(という状況を持っている)

⇒私は丁度宿題を終えたところだ(完了)

 

のように、「そのような状況を持った」に「for three years」や「three times」そして「just」などの

 

意味が加わることで、状況説明をより詳しくしていることがわかります。

 

助動詞はgetでもgoでもcomeでもなく「have」である必要があることがわかります。

 

仮に「get+過去分詞」である場合、getの持つ意味がhaveとは違うので、

 

現在完了の意味を成しません。

 

現在完了の3つの用法は、「have」の基本イメージがあるからこそ意味をなします。

 

このように全ての文法には「なぜそうなるのか」仕組みが

 

あります。その仕組みを理解することで、暗記量を激減させるだけ

 

ではなく、本当の意味で英語を理解したことになります。

 

仮定法ではなぜ動詞が「過去形」になるのか、be going toはなぜ「~するつもり」という意味に

 

なるのか,全てには理由があります。

 

「暗記勉強」から「考える勉強」にスタイルチェンジしましょう!

 

「勉強」とは「暗記」ではなく「考えること」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは英語だけではなく、全ての教科に通じることですが、

 

「暗記」は最低限にして、「考える」ことを最大限にしましょう。

 

勉強への取り組み方を「暗記」から「考える」にシフトチェンジすることで、

 

あなたの成績は飛躍的に伸びるだけでなく、勉強への取り組み方も激変するでしょう。

 

英語に関して言えば、暗記することはそこまで多くないといっても過言ではありません。

 

例えば、「現在完了」では

 

「現在完了は have+動詞の過去分詞形で、①継続②経験③結果・完了の3つの意味があります。forやsinceがあれば①の継続で、onceや~timesなどの回数を示す表現があるときは②の経験、justやalreadyがあれば③の結果・完了です」

 

と学校で教わったのではないでしょうか?

 

そして「うわあ、覚えるのめんどくせえ」と感じた生徒も多いのではないかと思います。

 

実際に99%の教科書や参考書にこのように現在完了は説明されていますし、僕の教え子も

 

そのように「暗記」しています。

 

しかし、「なぜそうなるか」を考えたことはありますか?

 

なぜ現在完了には「have」があるのか、なぜ現在完了には用法が3つもあるのか、

 

頭を使って考えたことはありますか?

 

私自身、昔学校で「現在完了には3用法ある」と教わりました。

 

がそのように暗記せずに、「なぜそうなるか」をまず自分で考え理解するようにしてました。

 

現在完了で私が暗記したのは、「過去分詞形」のみです

 

go」の過去分詞は「gone」、getの過去分詞形は「got」などは、私もなぜそのような形に変化

 

するのかまず考えましたが、「過去分詞形」は「最低限の暗記の範囲内」だと判断しました。

 

次回、現在完了について解説をする予定ですので、みなさんもなぜそうなるのか是非

 

自分の頭を使って考えてみて下さい。

 

「暗記」を最低限に「考える」を最大限に