妹には敵わないと思った話笑 | 外資系OLのeffortlessに生きる日々♥︎

こんばんは、ユキナです。

 

昨夜、地震を心配して電話をくれた妹と暇だったので2時間くらい会話をしていたのですが、私が知らない間に相当なキレ者中間管理職・営業ウーマンになっていてびっくりした&さすが血の繋がった妹、の視点のアドバイスまでもらったので今日は記録として残しておこうかなと思います。

 

私の妹は4歳年下で日本企業で働いています。自社商品を小売店とタッグを組んで売り上げを上げていく、みたいな仕事をしていてそのいくつかの小売店の営業の1部門の中に所属して、営業や小売店との連携をまとめる関西・中国・北陸?エリアの地域マネージャー職についています。

 

今月、管轄内の小売店でコンプライアンス違反が起こったらしく、それを本社の課長(既にパワハラ告発多くて人事でも有名だったらしい)に報告したらお茶を濁したアドバイスしかなく、しかもそのまま見ないふりしろと言われて、それはありえないと思った妹はそのZoom会話を部長に提出して相談して、結果課長は左遷になったそうです。自分の会社の評判や責任もあるし、私も絶対同じことすると思うんですけど(現にパワハラマネージャーを異動にさせたことはある笑)、マジで血は争えない強さだわ〜と思って聞いてました笑。しかも私のいる外資系は上司の意向・人事の決定でクビがすぐ有り得るから結構気楽に報告あげれる環境だけど、日系の会社なのでもし部長が課長を守った場合下手したら自分が左遷になる可能性もあったけど、もしそうされたらそんなしょうもない会社だったらやめてやるわ、って結論に至って報告したそうです。マジで強い爆

 

そして、ここからが私と違ってすごいなって思ったのですが、お世話するのと面倒見はめちゃくちゃいいので、担当エリアの営業さんや小売店さんとめちゃくちゃ仲良しなんです。(年末、お互いリモートワークしてて、夜20時まで営業さんの愚痴聞いてたり、四六時中小売店さんからチャットくる質問答えててこの子どんだけ面倒見いいねん、そして小売店の人とも友達みたいによく喋るわーと思って隣でみていた・・・私は内向的人間だけど妹は絶対外向的人間・・・)

なので彼女の管轄する人の中で頼られてるな、とか評判良いだろうとは何となく感じてたのですが、それを本社の課長・部長にまでめちゃくちゃ戦略的にアピールしてるということを知りました。

例えば、小売店側と課長・部長会みたいな会議が開かれるってわかれば、「私の名前出してほめておいてねーー!!」って小売店の人に軽ーく頼んでおくとか、新しい営業さんに課長と部長攻略法を教えてあげる代わりにXXさん(妹)の管轄は売り上げちゃんと取れてますって機会あったら報告しておいてねーとか。

その”かるーいお願い”、と”もちつもたれつのお願い”が、私はほんとうーーーに出来ないので、「すごいなおぬし!!」笑、と言いながら聞いていました。

 

妹は、会社での評価を上げるには、自分が数字と結果出すのはもちろんだけど、プラスで人に頼ったら簡単やん!って言っていてすごい考えだ、、、と笑

私は基本、評価される人にだけされたらいいタイプだから、それは考えてなかったわ、って言ったら、おねーちゃんは、そもそも人に軽ーいお願い出来ないタイプやん。”お願い”がめちゃくちゃ重いやろ⁉︎、って言われてその通り過ぎて・・・

 

「信頼している関係を作った上、別にお互い不利益にならないんだったら、軽ーくお願いしてみたらいいだけやねん」

というアドバイスをいただきました。かるいし、ゆるい・・・

「まぁクソ真面目、自分でどうにかしなきゃ思考のおねーちゃんには難しいことやろけどな」っていう考察もされてたので、私にはそんな簡単に出来ないことはバレていた笑

 

人の管理を私より長くしているし、みている人数が多い分(あと人事がそんな融通効かないとかちょっと不自由な日系企業だし)、私よりよほど上手く会社で立ち回って、評価も上げて、ボーナスも良い額貰ってて、仕事の種類が違うとはいえ、同じ会社員として尊敬の念でした。

 

3人兄弟の末っ子やからなーー、上手く生きていくにはどうしたら良いか、アピールするタイミング、アプローチの仕方とか全部研究済なのよ、って言ってました。

アピールしなくてよくて1番上だからと目をかけられ、ぼーっと生きてきた長女の私との違いがここに出たのかっっ笑

 

妹に、

「おねーちゃんは親の期待通りをまだ結構守ってるやん、真面目すぎやでーまだまだなんだかんだ言って」

と言われたので、真面目はもう疲れたのでもうちょっと枠外してみようかなという想いと、

「仕事でもプライベートでも簡単なお願いしていった方が色々ラクに進むでー」

と言われたので、ちょっとした”お願い”をしてみることを今月から始めてみようかなぁと決意したのでした。