今日読んだ、BBCの記事に以下のような一文がありました。
During the three months to the end of October, the US giant's overall net profit rose to $2.7bn (£1.4bn) from $2.4bn for the same period last year.
最初に注目したのが、"During the three months to the end of October"の部分です。
漠然と3ヶ月というのではなく、「8月から10月までの3ヶ月」というように明確な期間を表現するのに便利な表現だと思いました。
次は、"for the same period last year"です。個人的には、compared toを使いたい衝動に駆られますが、Googleではこの種の表現では圧倒的に"for"が多く使用されています。この表現には慣れるしかありません。
ちなみに、rose to ~ from ~というように、お馴染みの"from・・・ to"の順番とは逆になっていますが、用例では to~from~の方が多くなっています。 rise→increase (or decrease)などと応用がききますので、表現の幅は広がります。
今日はこの1つの表現をモノにしようと色々調べてしまい、かなり時間を使ってしまいました。
p.s.
皆様は、感覚派?それとも理論派ですか? 私は結構、理屈っぽいのでおそらく「理論派」になると思います。 しかし、英語に関しては極力「感覚派」で行こうと心がけています。というのも、 英語の上達に向いているのは、間違いなく感覚派だと思うからです。 理論派は、最初から英語を分析的に勉強しようとする傾向があります。 単語、文法、構文など系統立てて勉強しようとします(そしてかなりの確率で挫折します。)学習を始めた頃の私が正にこのタイプでした。
一方、感覚派の人たちはもっと自由に英語に取り組みます。 文法や単語に必要以上に拘らず、自然に英語を身につけていきます。 「 習うより慣れる」、という習慣が自然に身についているのでしょう。
私個人の理想は、感覚を中心にしつつ所々理論の視点を入れることなのですが、なかなかバランスが難しいです。