関連記事は→コチラ


米国では皮肉にも、ヒスパニック系の移民を始めとするマイノリティの増大が、(少なくとも数の上では)アングロサクソン系の白人主流(優勢)文化を揺るがそうとしています。 既に移民による各種の深刻な問題を抱えている欧州諸国。一方で、人口減少に歯止めが利かない日本。高水準で持続的な人口増加が続く、中国とインド。


それぞれ異なった問題を抱えるそれぞれの国が、今後どのような解決策を見出していくのでしょうか。他の国の模倣ではなく、日本オリジナルモデルの構築。そのためには、国際社会の動向を的確に把握できる「先見性」、各国や民族の政治的・文化的違いを把握できる「思慮深さ」、そして適切な施策を迅速に実施できる「決断力と大胆さ」。 日本に限らず、各国のリーダの手腕が大きく問われる時代になりそうです。


しかし何といっても気になるのは日本です。一昨日読んだ本のこともあるのですが、「前途多難」という気がしてなりません。  ガーン