今日、本を読んでいるとtempt someone into doing sometingという表現に目が留まりました。この前置詞intoからはtalk someone into sometingとかpersuade someone into doing somethingと同様に、"becoming involved"という語感が伝わってきます。


私自身temptの他にsolicitを使って、solicit someone into ~(人を誘って~させる)という使い方も出来そうだなと思い、辞書(LongmanとOxford)を参照したのですが、これらの辞書の用法には載っていませんでした。

また、Googleでも検索しましたが、ヒット件数はかなり少ないものでした。どうも、英英辞典を改めて読んでみると、solicitという単語は結構使い方が難しいと認識しました。


辞書(Longman)に載っているsolicitの主な用法としては

(1) solicit something(=お金、情報、援助など) from someone

(2)性的な仄めかし

(3)訪問販売等において商品やサービスを 見せて売ろうとする

といった用法が示されていました。今まで、temptとsolicitは同じような意味かと思っていましたが、随分語感が違うようです。したがって、solicit~into・・・のような用法は語感的にちょっと無理があるのかな・・・と感じました。個人的にはtemptよりもsolicitという言葉の方を良く使っているような気がするので、今後は気をつけようと思います。


(学習記録)


(1) English Grammar in Use

  ・unit 98 Adjectives ending in -ing and -ed

・unit 99 Adjectives: a nice new house, you look tired


(2) 英語で意見を論理的に述べる 技術とトレーニング  ~p.55