参考文献 McKinsey & Company,Valuation 4th ed., John Wiley & Sons Inc.
"Frameworks for Valuation" P101-P131
この章から本格的なValuation Techniqueに入ります。 基本的なモデルとしてenterprise DCF(Discounted Cash Flow)とDEP(Discounted Economic Profit)の2つの方法を使ってValuationの説明をします。
(DCF、DEPどちらの方法を使っても結果は一緒になります。)
他に、企業の財務構造(資本と負債の比率)が変動するような場合には、Adjusted Present Value(APV)という方法が用いるのが妥当とされています。 この章以後を理解する前提としては、Corporate Financeの基本的概念になっているFCF、DCF、WACC、そして財務諸表の基礎的な知識が必要になると考えられます。
Cash flows drive value, and high cash flows are derived from high ROIC (Return on Invested Capital) and high growth. This chapter emphasizes two approaches: enterprise DCF (Discounted Cash Flow) and DEP (Discounted Economic profit).
The result of DCF and DEP is identical. Both DCF and DEP have their advantages and disadvantages, so each of them should be implemented under right conditions.
To understand this chapter, we need basic knowledge about corporate finance, such as FCF (Free Cash Flow), DCF (Discounted Cash Flow) and WACC (Weighted Average Cost of Capital).
Historical data analysis and robust forecast are crucial for valuation study. And then, we should estimate continuing value, followed by calculation and interpretation of the results.
(追記)
今週から学習スタイルを少し見直した結果、気づいたことが一つあります。今さら当たり前のことなのですが、「質と量の両方が重要」ということです。これは特に、アウトプット(Writing)に関することなのですが、自分自身今までインプット(特にReading)については量を重視した結果、質の面(=書くためのReadingという面)がやや疎かになってたように思います。
特に、Writingの力を身につけるためには質の高い英文をじっくり観察しながら読むこと、自分の英語のレベルに照らして、実際に使えるかどうかを意識しながら読むことが非常に大切だと痛感しました。洗練された質の高い英文をじっくり読む一方、点数にすると60点~70点位の英文(=意味が通じる英文)を短時間で書けるような訓練も必要だと感じています。(スピーキングについては、時間の制約もあり、もっぱら教材限定で進めていくことになりそうです。)
今後は「量と質」をどのようにバランスさせていくのかを考えながら取り組みたいと思います。