今回(5月28日)の公開試験からTOEICがリニューアルされます。前回(1月)に続き、もう1回だけ(?)挑戦することにしました。メラメラ

一応、対策として公式問題集(リスニングパートだけ)を1回分やりました。 今回のリニューアルの目玉の一つは発音のバラエティの増加{米国、英国、カナダ、オーストラリア(ニュージーランドを含む)}でしょうか。 確かに、リスニングの問題を聴いてみると、ちょっと耳慣れない発音もチラホラ。果たしてどこの国のものなのか、良く分かりませんでした。(米国と英国の違い位は分かると思ってるのですが。)


しかし、ランダムに4(5)カ国の発音が飛び交うということは、(どこの国の英語なのか)発音の細かな相違など一々気にしても仕方がない、あるいは、実際のコミュニケーションでは(こうした微妙な差など)さほど重要ではないということなのでしょうか。


卑近な例ですが、walkworkとか、rocklockの区別といった微妙(?)な部分が、様々な国の英語が入り混じることで希薄化していくのではないかと思うのです。(単なる感想ですが。)


NHKのラジオ講座で、音読やリピーティングをやるとネイティブとの発音の差が如実に分かり自己嫌悪にもなりますが、「とにかく口の筋肉を鍛えよう」、「綺麗な英語ではなくても)意味の通じる英語を身につけよう」という方向で進むしかないようです。


自分にとって「使える英語」とは何か・・・ということを少し考えさせられました。