
スピーチワークショップP.A.Oのことを、書いていこうと思います

まねきねこ
さよです


P.A.O(パオ)は、はじめは大人向けのトークワークだった

ゆういちさんが、TEDやMOTHみたいなイベントをしたいって話してた。
私ははじめイメージが湧かなかった。
でもやってみたら、みんなが色々な自分の話をしてくれるのを聴くのが楽しかったし、自分の話を聴いてくれるのも楽しかった

今回子供向けの、しかも連続ワークになるとどうなるのか、
正直全然わからなかった。
でも楽しみであった。
安城の一回目、
参加したのは小学4年生から6年生のこどもたち。
インプロに来てた子もいるし、
はじめましての子もいる。
話すことを楽しんでいる子もいれば、
自分の名前すら言うことをためらっている子もいる。
はじめにプロジェクターを使って、ゆういちさんが保護者の皆様にご説明をした。
この説明、
こどもたちの様子、
こどもたちの変化、
ゆういちさんと二人で話したこと、
少しずつ私は
このワークがとても大きな意味があると感じてきた。
何を話したらOKなのか、
確かめつつ、
少しずつ、
にじり寄るように、
少しずつ話すこどもたち。
「人前で話せないこども、
自分の言葉で話せないこども、
それは、こども自身の問題だけではないのだ」
というゆういちさんの言葉の意味が、
なんとなくわかってきた。
そうなるしかなかったこどもたちがいるのだと思った。
つづく