こんにちは!
いずみです!

さて、演劇始めて最初に困ったことに戻りますね。

今回は、

「声」について話そうと思います。

演劇を始めたときは、

声が全然でない、届かない、

一人で何かしようとすると心臓が早鐘のようになり緊張で汗が吹き出してくる、
(自己紹介とか、とりあえず外郎売りを読むとか)

そんな状態でした。
声自体は、
最初は今より高く、か細い声をしてまして、
どこから声出してんの?!
と言われるほどでしたね。

今は最初の頃と比べれば、
すこし低く、大きな声を出してもそこそこ?大丈夫になったと思います。

声を出すって、結構な自己開示だと思うのです。

一人で皆の前に立つ時には声も小さくなるのです。

その時の部屋には、15人位いたんですけどね。
緊張して、身体かたくして、最初は自己紹介、名前をいって、好きなものを言うみたいなのでも足がガクガクしてましたね。

あと、自分の好きなものがわからない!?!というのもありましたが、それはまた今度にします。

この、人前で声を出す事が出来なかった訳ですが、
どうやって話せるようになったかというと、
まず、少ない人数の所から声を出すと言う事を始めたんです。

まず話せそうな人、
話しかけてくれた人と話すようにしたんです。


うん?どういうこと?ってなりますよね。


まず
その人と「声」を出して話せるようにして、
少し話せるようになったら、
もう一人増やしていく、

皆の前で一人で何かをする状況の時は、
だいたい15人位いたと思うんですけど、
その中の何人かは
「声を出して話せる人」
ってのを作ったんです。

要は少しだけ慣れて話せる人。

その場に居る、
その人に向けて話したり、
その人がいるから大丈夫みたいな、
見方がいるみたいな状況を作ったんです。

そうしたら、少しだけ楽になれました。

ただ、緊張はまだするのです。
足はガクブルです。

次に変化があったのは、
1度舞台を経験してからだったと思います。
人前で、「お客さん」にしっかり見てもらえる経験が自信になった、あの人数の前(20人くらいですが)で堂々と出来たんだから!っていう成功体験があったからだと思います。

初舞台の尋常じゃない緊張を体験して、なんとか終わって、その緊張を味わってから、人前で緊張するのは前よりは感じなくなりましたね。

変わったのは意識だと思うんですよね。
自分に向けられている意識や、
自分への自信の無さ、
それを、
「僕、少しずつ声出せたじゃん!」
「大丈夫じゃん!」
だって、
「知らない人が居るなかで出来たじゃん!」
って自分を少し信じれたから変わったのだと思います。

まだまだ緊張の原因はありますけど…

…あれ?

いつの間にか緊張の話しになってる?
まぁ、いいですよね、声に繋がってるしね。

長くなったのでここまでにします!

それでは!
いずみでした!