こんばんは。
ゆういちです。
先週の日曜日は、安城市で開催している
小中高生向けのシアタースポーツの講座でした。
今回は、いろんなものを使って演技をしたよ。
棒、ペットボトル、ビンのふたなどを、他の物に見立てます。
はじめは、棒を使って杖をつくおじいさんとかをやっていましたが、
だんだん、いくつかのものを合わせはじめました。
朝食を食べるシーン。
ビンのフタに、ペットボトルの黄色いフタを乗せて、目玉焼き。
棒がお箸。
「上司が・・・」
中学生の女子がバーでお酒を飲むOLを演じます。
「お客様、もうそれくらいにした方が・・・」
と、中学生男子のバーテンダーが関わります。
だんだん他の人が演技のサポートをし始めました。
一人が棒を持って「ひが~し~」と言うと、
相撲取りの役でさっと二人出て来ました。
そして、相撲を取りますが、様子がおかしい。
「これ、紙相撲のやつなんじゃない?」と誰かが言うと・・・
周りの子達が地面をたたき始めた!
次は布を使います。
役名の書いてあるカードを引き、その役に見えるように布を使ってコーディネートをします。
二人とも男子なのに、引いたのは「おばあさんとお嬢様」
おばあさんは魔女だった。
お嬢様「私はカエルのお嬢様」
おばあさん「あの時、魔法をかけたカエルか。またカエルに変えてやろう!」
それを聞いたとたん、観ていた子たちが、緑色の布を用意し始めた。
カエルになる準備は万端です。
おばあさんが杖を振ると・・・
緑色の布をかけて・・・
お嬢様はカエルになった。
最後は、「お坊さんとサル」というカードの組み合わせ。
それを聞いてみんなピンときた。
「お坊さんとサルならあれだよ!」
観ていた子たちが、勝手に、ブタとカッパになって関わってきた。
はじめは「入ってもいい?」と僕に聞いてきていた子たちも、
僕に確認することなく、勝手に入るようになりました。
確認している間にタイミングを逃してしまうので、
思いついたらどんどん勝手に関わっていいのです。
次回はいよいよ衣裳を着て演技です。