東京公演6ステ目(えこ) | インプロ部 Platform

東京公演6ステ目(えこ)

どうもーっ!えこです。
関西公演の稽古中です。

さあ、東京公演6ステージ目振り返りですよー。気になる人も多いステージかと思います。


即興ですのでネタバレになることはありませんが、システムはわかってしまいますので、まっさらなまま関西公演をご覧になりたいというお客様は、閲覧をお控えください。























































外道家


父:ゲス男
→みくみん

母:天使
→らいふ

息子:悪魔
→こぱ

祖父:ドブ男
→カイ

ロボット:ペッパーくん
→えこ

訪問者:鴨志田
→じゅんき




【前半】

外道の住む家、外道家。
父ゲス男は善人のふりをして女の子を集め、ロボットにしてしまう悪人。
母、天使は看護師。医者のふりをするゲス男とともに、悪行を働く。
息子、悪魔はピンポンダッシュをしまくり、町を荒らす。
祖父、ドブ男は会社の会長だが、ドケチで社員に給料を与えず、恨みを持たれる。
ペッパーくんは、家中のオイルを飲むことを目標としている。



【後半】

ピンポンダッシュというしょうもない悪行しか働けない息子、悪魔は、見かねた刑事に指にICチップを埋め込まれ、何かを押した瞬間に爆発するというリスクと共に生きていた。
たいして外道じゃない息子を勘当する外道家。家を追い出されアルプスの山に登った悪魔は、そこで祖父ドブ男に逆らったため家を爆破された元部下、鴨志田に出会う。

鴨志田と手を組み、外道家に認めてもらうために乗り込む悪魔。
『外道にならないと、この家では誰もおれを認めてくれないんだ!』
鴨志田の持つ銃の前に、次々と倒れていく家族。


一人になった悪魔は、鴨志田に、『おれを殺してくれ』と頼む。
指先の爆破スイッチを押される寸前、二人の間にペッパーくんが乱入。

ペッパーくんは、ゲス男にロボにされる前の記憶をまだ持っていたのだった。
鴨志田に、悪魔を殺してはいけないと説く。

悪魔に向き直ったペッパーくんは、こう告げる。
『私が教えますよ、人間らしい生き方を』

で、照明カットアウトのエンディング。



そんな6ステージ目でした。




裏話。
最後にペッパーくんが出てきたことには賛否両論ありました!
タイミングとして遅すぎたんですねー。

あのまま悪魔が死んで、外道一家が滅びても、それはそれでハッピーエンドじゃないか、という意見や、ロボが『人間らしい生き方』って言ったのがよかった(これはお客さん談)とか。
ペッパーくんを演じた本人の私としては、やっぱりタイミングが遅すぎたなぁというかんじです。私はずっと、父ゲス男に復讐するつもりでいたのですが、ひよってる間に物語が進んでしまい…。
飛び込む勇気、必要ですね。